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2015年06月27日

犬を食べる食文化

この文章は、ずっと前に書いたものだけど、今日読み返して書いたときと考え方がそれほど変わっていないと思ったので、公開することにした。書いたことが正しいか間違っているかはわからない。

東南アジア、特にベトナムと韓国、中国では犬の肉はポピュラーだそうだ。これを批判する人々も少なくない。対して、これを擁護する人は、これはその地方での文化であり、殺処分するよりも、その命を無駄にせず食べることこそ理性的ではないかという。

狭いケージにとり込められた犬が掴みだされ逆さに吊られて殴られ、生きたままで皮をはがされる姿に、多くの愛犬者は卒倒するかもしれない。

ある地方のおじいさんから聞いた話では、むかしは犬はもちろん鶴やトキだって食べたんだって。もちろん、ずっとむかしは、鶏を除き牛や豚を食べてはいけないという教えもあったらしいけど。

でも近代においては、犬を食べるというのはいけないこと、あるいは間違ったこととはされていないのだ。国や地方によっては、ワニやカエル、鹿やリスを食べる。鯨やトナカイ、アザラシも食べられている。

南米ペルーではモルモットがポピュラーだし、オーストラリアではカンガルーや熊、そしてアメリカ同様リスや鹿も食べられるという。フランスでは兎はレストランのメニューに欠かせないと言い、イタリアでは猫を食べる地方もあるそうだ。なんと中国ではサルの脳みそを食べる料理もあるそうな。

そういえば、横浜駅の西口にゲテモノの料理屋があった。蜂の子、亀(すっぽん)、蛇、カンガルーやワニ料理。一度の経験だけで二度目はなかった。つまり、わたしには合わなかった。美味しくなかったのだ。

でも、そういうお店が嫌いかと云うとそうではなかった。それも食の文化なんだと感じていた。たとえば、世界三大珍味のひとつ、フォアグラなんぞも食の文化だし、それを食べる人たちを批判などできない、だから、それと同様に犬を食べる文化も批判できないのじゃないだろうか、と思う。

新潟の古町通の料理屋さんは白魚の踊り食いをまだ出しているのだろうか。結局のところ、人間は他の命を食し生きているのだ。ただ、名前を付けた家畜を食べることは感情的にできないだけのことかもしれない。

日本の食文化も各地方で色々だろうが、いただきます、ごちそうさまでしたの心を忘れてはならないだろう。四季折々の、我が国の豊かな食文化を大切にしていきたいもんだ。でも、犬、赤犬は特に美味しいといわれるが、わたしは食べたくはないねぇ。  


Posted by ecell at 11:29Comments(0)料理

2014年07月05日

ミキサーなしでバナナジュース

ビニール袋に皮をむいたバナナを入れて潰します。ビニール袋がなければ、サランラップで、あるいはコップに入れてスプーンなどで潰してもいい。

潰したバナナをコップに入れて牛乳、好みに合わせてはちみつや砂糖を入れかき回すだけでオッケー。

今はバナナって安いですね。安いスーパーでは5本80円ぐらい。バナナの冷蔵保存方法についてのサイトがありました。ポリ袋にバナナを奥まで入れて野菜室に入れておくと長持ちするらしいです。もの凄くもつそうです。でも、わたしは皮をむいた後サランラップでしっかりと包み冷凍庫へ入れておきます。

クックパッド コツ・ポイント:
皮に茶色の斑点が出たような軟らかいのが好きな人は、その状態になるまで日にちがだいぶかかるので、冷蔵庫から出して常温で熟してください。買ってきてすぐにこの作業をしてください。もちが違います。  


Posted by ecell at 08:45Comments(0)料理

2014年06月26日

駿河屋の公的責任

和歌山の駿河屋総本家は、昨日、破産手続きに入った。創業400年近い老舗、千鳥屋宗家(兵庫県西宮市)など複数の会社から救援の手が差し伸べられたが、再建はままならなかったのだ。

今年1月に民事再生法を申請して半年、よくは知らぬがビジネスの世界では、水に落ちた犬のごとく、その間現金以外での取引を拒否されるなど徹底的にいじめられると聞く。労使一体で、歯を食い絞って頑張ったのだろう。

だが、再建の目途は立たなかった。もっと情報をオープンにしてもう少し早く(財務状況が比較的良好な段階で)、民事再生法を申請しておくべきだったのかもしれない。残念なことだ。

今後は、駿河屋及び創業家が保有する、のれん、看板、菓子型(枠)、道具類、古文書、資料(レシピなど)等の(歴史的)文化財の散逸を防がなければいけない。県市、博物館、図書館その他の公的組織は、そのための努力をすることが望ましい。

菓子づくりの熟練の技は文章では伝えられないと言われるかもしれないが、できる限り精緻に文章に起こし、将来再び、練羊羹、本の字饅頭、和歌浦煎餅等が賞味できるよう万全の手を打っておいてほしい。思えば、銀座スエヒロのステーキ、近鉄和歌山店のラ・スールスのサンドウィッチ。もう味わえない美味しい思い出が唾(つばき)とともにこみあげてくる。

おっかぁ、もういちど、あんたが作ってくれた茶がゆ、きゅうりとなすの浅漬けを食べたいよぅ。  


Posted by ecell at 10:38Comments(0)料理

2013年11月21日

冷凍ロールキャベツの料理

近くのスーパーで、業務用の冷凍ロールキャベツが安かったので、固形のコンソメ(チキン味)と一緒に買った。これの料理ってすごく簡単。

フライパンか鍋で、コップ2杯(400cc)の水を沸騰させ、固形コンソメ二つ分を入れる。次に、冷凍ロールキャベツを入れる。沸騰したら弱火にして20分ぐらい蓋をして煮る。好みに応じて塩やコショウを入れる。

チキン味のコンソメだったけど、塩、コショウ無しで好い味が出ていた。冷蔵庫の残り物の野菜を入れてスープにして食べても美味しいかもしれない。ネット情報では、チキン味のコンソメではなく、ビーフ味のコンソメのほうが美味しいとか、和風ダシで煮込んだほうが美味しいという意見もある。

ポイントと言えば、ただ好みのスープでロールキャベツを煮込むだけ。時間は10分から20分(冷凍)ぐらい、ロールキャベツは半分程度、フライパンか鍋に浸かっていれば良い。食べた後のスープを捨てるのがもったいないと思う方は、翌朝、ジャガイモか何かを入れて食べれば良いと思う。...が、それは試していない。  


Posted by ecell at 19:24Comments(0)料理

2013年11月21日

豚バラと白菜の重ね鍋

昨日、白菜が安かったので、豚肉スライス(シャブシャブ用があればグー)と重ね鍋を作った。美味かったのでメモを残しておくことにする。

1 白菜を一枚ずつ剥がし適当に切る
2 白菜と豚肉を交互に重ねる(まぁ何回でもいいけど今回は四回重ねた)
3 水とダシの素(なかったら水だけ)を入れ火にかける
4 沸騰してきたら蓋をして弱火で煮る(10分ぐらい適当に)
5 ポン酢で食べる

まぁ、ポイントって言うほどでもないけど、ポン酢で食べれば美味しいことと、豚肉の旨さが白菜について美味ってところかな。鍋の底のほうに白菜の固いところを敷くと好いね。あとはウドンにするのもいいけどシャブシャブ餅を食べるのも好い。とにかく、簡単にできて美味しく、酒のアテにもなる。寒いときには体が温まるのもグー!

追記:お料理が得意の方はポン酢にモミジオロシなど薬味を入れてもいいと思うけどポン酢だけでも美味しいよ。

随分昔、神戸のちゃんこナベ屋さんでそんなナベ料理を食べたのを思い出した。白菜と豚肉をナベからはみ出すほどけっこう高く重ねて煮はじめた。それが少し時間が経つと、白菜が煮込んできてナベに納まってくる。しょうゆダシ風味のちゃんこ鍋(豚バラと白菜の重ね鍋?)は旨かった。  


Posted by ecell at 09:49Comments(0)料理

2013年11月17日

フライパンで魚を旨く焼く方法

さかなだマートというサイトで、「プロが使う裏技(魚を旨く焼く方法)」が紹介されている。フライパンに魚がくっつかず、しかも皮がパリッと焼けるので、美味しさ倍増、失敗無し、というわけで、料理の方法は次のとおりです。

01 フライパンに油を適量敷く
02 魚の水気をふき取る
03 魚の皮面を下にしてピッタリと貼り付けるようにして置く
04 魚の下全体に油がゆき渡っていることを確認
05 火をつけて超弱火にする
06 魚の皮面が固まるまでひたすら弱火
07 パチパチと焼ける音がしてきたら、少し火を強める(中火くらい)
08 皮をこんがりと仕上げる
09 強火にして魚をひっくり返して身を焼く
10 焼き色が付いたらすぐ火を止め
11 厚さによって1分から3分ほど休ませる


以上長々と書き(コピー)ましたが、ポイントは「04」の段階まで火をつけないことだそうです。最高の焼き具合に仕上がり、ホッケなどの皮の薄いデリケートな魚でも、この方法で焼けばバッチリ!

参考:フライパンで焼き魚をすると掃除もラクでいろいろ捗るぞ!  


Posted by ecell at 15:40Comments(0)料理