雑学・和歌山

８月３日告示（１０日投開票）の和歌山市長選挙。「新人６人が火花を散らす乱立の戦いが予想される。」という地元紙もあるけど、本当だろうか。和歌山市の積もり積もったたくさんの、そして深刻な課題についての政策論議もない、いつもような名前の連呼だけの選挙戦になるのではないだろうか。

県知事が国のお役人で和歌山市長の最有力候補者が県のお役人。これに有力な対抗馬や住民の異議の声もない。でもでも、まぁ良いんじゃない。知事がタマで、市長がニタマでも、別にたいした問題ではない。全国的な醜聞を起こさず恥ずかしいことをしなけりゃ別に誰だっていいんじゃない。

.....とまぁ、そんなふうに思っているわけでもないんですけど、ね。ところで、立候補の皆さんは心底から郷土和歌山市のことを思って立候補されているんでしょうかなぇ。「火花を散らす和歌山市長選」じゃなく、「しらけ鳥飛ぶ舞う和歌山市長選」にならないよう、史上最低の得票率・投票率にならないように願いますよ。そのためにも、立候補の皆様には、名前の連呼より是非ぜひ、政策論議をお話いただきたいものです。