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2014年06月26日

駿河屋の公的責任

和歌山の駿河屋総本家は、昨日、破産手続きに入った。創業400年近い老舗、千鳥屋宗家(兵庫県西宮市)など複数の会社から救援の手が差し伸べられたが、再建はままならなかったのだ。

今年1月に民事再生法を申請して半年、よくは知らぬがビジネスの世界では、水に落ちた犬のごとく、その間現金以外での取引を拒否されるなど徹底的にいじめられると聞く。労使一体で、歯を食い絞って頑張ったのだろう。

だが、再建の目途は立たなかった。もっと情報をオープンにしてもう少し早く(財務状況が比較的良好な段階で)、民事再生法を申請しておくべきだったのかもしれない。残念なことだ。

今後は、駿河屋及び創業家が保有する、のれん、看板、菓子型(枠)、道具類、古文書、資料(レシピなど)等の(歴史的)文化財の散逸を防がなければいけない。県市、博物館、図書館その他の公的組織は、そのための努力をすることが望ましい。

菓子づくりの熟練の技は文章では伝えられないと言われるかもしれないが、できる限り精緻に文章に起こし、将来再び、練羊羹、本の字饅頭、和歌浦煎餅等が賞味できるよう万全の手を打っておいてほしい。思えば、銀座スエヒロのステーキ、近鉄和歌山店のラ・スールスのサンドウィッチ。もう味わえない美味しい思い出が唾(つばき)とともにこみあげてくる。

おっかぁ、もういちど、あんたが作ってくれた茶がゆ、きゅうりとなすの浅漬けを食べたいよぅ。


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