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2014年06月27日

都議会の雰囲気

国会中継はたまに観ることがあっても地方議会など傍聴どころか動画などで(ニュースを除き)観たことがない。

だから、都議会の雰囲気はわからない。ところが、今回の都議会は、何故か「議場全体」の雰囲気が異常であり、方々から野次が飛んでいたらしい。そして、その野次に対して、笑い声が何度も起こっていたという。

どうしてそうなったのか。問題の野次の際も、議場の一部は笑いに包まれ、舛添知事も少し笑っていたらしい。いつもの都議会ではそんな野次などはないのだろうか。今回だけのことだったのだろうか。

そんな雰囲気のなか、「みんなが結婚したほうが良いんじゃないか」のほかに、「子供、産めないんじゃねーか?」と言うエグイ野次があったという。仮にそれが事実ならば、それこそ議長が厳重に注意するべき不正規発言ではなかったのか。でも、youtubeの動画ではその声は拾っていなかったようだ。

いろいろと事実関係を調べてみると、そのことも含めて、私の理解に近いエントリがあった。元フジテレビアナウンサーの方のブログだけど、転載(無断ですけど)しておきたいと思う。

なお、「産めないのか」というヤジはなかった、と言うブログもある。そのエゲツナイ野次が本当にあったのかどうか見解が分かれている。故意、または無意識のうちに、誰かが嘘をついていることになる。

元フジテレビアナウンサーの方のブログ
都議会の問題は「セクハラ」じゃない



東京都議会議員の鈴木章浩氏が謝罪会見を行ってからというもの…
まぁなんと言うか…鬼の首を取ったかのように、延々とマスコミは大騒ぎです。
なんだかなぁ…と。
この問題に関しては、何度もブログで書いているように、そもそもの本質論を展開しないと、空虚な議論になってしまう、というのが僕の意見です。

鈴木さんという議員さんが謝罪会見を行いましたが、そもそも、犯人がどうとか、まったく今回の問題と関係ありません。前々回のブログで書いたように、今回の都議会は「議場全体」の雰囲気が異常であり、方々から野次が飛んでいます。そして、そのヤジに対して、笑い声が何度も起こっています。

問題は、「そんな雰囲気の議場だった」ってことなんです。

鈴木さん一人の問題じゃない事は先週の金曜日の僕のブログの通りですのでおいといて、取りあえず、鈴木さんは取り急ぎ、名字を「トカゲ」、名前を「しっぽ」にでも改名しておいてもらったらいいと思います。

しかし、今のテレビの質って本当に下がったなーと…。悲しくなります。僕が現場にいられれば…ってたまに思うんですけど、今回も同じように感じました。これは今報じられているマスメディアの報道ですが…

間違ってます。言葉の使い方が。

ええと、その話しをする前に、まずは政治のシーンにおける「野次」についての僕の見解を書いときます。
ある人から指摘を受けたのですが

「長谷川さんのブログは『人権侵害の発言』や『国会での居眠り』に対して、厳しい口調で非難しているが、私はあの品の無い「野次」自体がどうかと思う。野次ってどうなの?」

そうですね。中には「野次自体が下品で嫌だ」という人はいます。分かります。気持ちは。でも、それに対しては僕は否定します。

「野次は議会の華だ」

とは全く思ってません。しかし、野次によって気づかされること、野次がないと表現できない事ってあります。国会でも都議会でも同じなんですが、そもそも「質問に立つ」という行為は与えられた政党の、その中でも選ばれた議員にしか許されない行為です。時間とかも決まってるんですよね。あんまり知られてないけど。
議員の皆さんはけっこうな準備をして臨みますし、さっきの「華」って言葉を使うなら、「質問」という行為こそが僕は議会の華だと感じています。特に野党の皆さんのね。

しかし、そこは「議員さま」です。

正直言って、表面上を取りつくろったり、ツッコミどころ満載の「お前が言うな」的建前をただただ並べ立てるアホ議員だって少なくありません。そういう議員の表面上だけご立派な発言の

化けの皮を剥ぐ意味

では、実は野次ってのはけっこう有効に活用できたりするものだったりします。うまくやりゃあね。今回のヤジは絶望的にヘッタクソだっただけです。
で、今回の鈴木議員の話について、マスコミが「セクハラ野次」と銘打っています。まぁ気持ちは分かります。その方が視聴率につながるでしょうしね。

で、現実はどうかって話ですが…間違ってますね。「鈴木議員の発言」に関しては。

あの発言は「セクハラ」じゃないです。

あの「結婚した方がいいんじゃないか」発言って、もちろん、表面上だけ見ればセクハラと言えなくもないんですが、相手が塩村さんに限定されると、「セクハラ」という言葉がかなり空虚なものに映っちゃうんです。
塩村議員という女性は確かに見た目は可愛いです。でも、その素性はもともとグラビアアイドルさんです。タレントさんです。
さんまさんの番組に出て、結婚にまつわる、そりゃあもう、けっこうな奔放発言をしていた人物でもあります。そもそもグラビアアイドルさんでしょ?自分の体をセクシャルに売り物にしてきてた人でしょって理論が成り立っちゃうんです。

「男と別れる度に慰謝料を請求してきたお前が少子化問題を語るな!」
「と、言うか、お前の恋愛では結婚できないだろうが、普通の恋愛をして結婚しろ!」

というのは、僕の正直な感想を言いますと、「野次」の範囲と捉えています。なので、最初から僕は「そうじゃないんですよ」と書いてきたわけです。先週の金曜日からね。

今回の問題ってのは、鈴木さんじゃないんですよね。その後に言われた…

「子供、産めないんじゃねーか?」

という野次なのです。ここが問題なんです。これは野次じゃない!ただの人権侵害です。子供が産めない人ってのは、子供を産みたくないって人だけじゃない。悲しい思いをしたり、生まれつき、本当に産めない人が大勢いるんです。その人たちは絶対に悪くない。人の身体的特徴を揶揄するのは間違ってる!今回の最大の問題とは…

「少子化問題の議論の中」で、「子供を産めない人を揶揄した」ことが問題なのです。

塩村議員さんはこの程度のヤジで被害者面をしない方がいい。それだけの奔放な発言をしてきてる人です。素敵なグラビアで自分の『性』をアピールしてきた人です。言うまでもなく、例の外国人記者クラブでの会見はやりすぎだったと言えます。ま、あの外国人記者クラブでの会見なんて、ほとんど報じられてないですけどね。世界では。やってもやらなくても一緒だったと言えますけど。

話を戻しますが、この問題の本質を全然報じず、ただの「セクハラ問題」にすり替えている今のマスコミの報じ方は絶対に間違っています。この問題とは、そんな下品でセンセーショナルな話じゃない。

本当に子供を産めなくて悩んでいる人たちを真剣に守り、考えなければいけない、みんなの問題なのです。どうか現場の声を聞いてほしい。

悩んでる中、

「早く結婚しろよー」
「子供はどうしたんだ?子供は」

と言われ続ける、世界的にはかなりヒンシュクな文化がまかり通っている国、日本。不妊に悩む人たちの、苦しい日常をもっともっと知ってほしいと、そう思います。

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