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2014年07月06日

和歌山電鉄の収支状況

和歌山電鉄(貴志川線)の収支は、南海電鉄からの引き継ぎ後ずっと赤字を続けている。でも赤字幅は随分と少なくなりよく頑張っているなと思っている。トータル収支では、和歌山市と紀ノ川市からの運営支援資金(8.2億円を上限に10年間)を受けながら、何とか黒字になっている状況だ。

昨年度の年間乗車人員も、前年度より13万人増えて、当面の目標である250万人に後20万人となっている。

平成25年度の運輸実績(速報値)年間乗車人員

合計   2,298,000人(対前年比106.1%、132,000人増)
(内訳)
定期外   776,000人(対前年比103.6%、27,000人増)
通勤定期  695,000人(対前年比104.9%、32,000人増)
通学定期  827,000人(対前年比109.6%、73,000人増)


昨年、沿線約7万人の住民が1年間に今よりあと4回(2往復)多く利用すれば250万人に達すると会社は訴えていた。その効果があったのかもしれない。

しかし、貴志川線は依然として厳しい経営状況にある。老朽化した設備をどうすべきか。新たな投資とその財源。鉄道用地が市有地のため固定資産税不要のメリットがあるものの駅のスペースを事業者に貸し出して収益を得ることができないデメリットなどなど。

親会社の岡山電気軌道が再生に乗り出した当初は観光客をターゲットにしていた。それは、通勤だけではもたないと考えられたからである。でも沿線には隠れた観光資源はあるものの圧倒的人気はタマちゃんで、結局のところ沿線の住人の利用によるほかない。この鉄道を愛する和歌山の人は多く、地元の個人と諸団体も全面的に支援している。

そのような支援は引き続き得られようが、今後も沿線の住人の数が増えることは期待できないだろう。であるならば、通勤、通学、買い物等利用者の車使用から鉄道利用への変更しかない。果たしてそれは可能なのか。そのためにどのような工夫やアイデアがあるのだろう。そして、それは経営者サイドだけで可能なのか。残された期間は残すところあと3年、28年度からは運営支援資金は約束されていない。

参考:
2013年06月28日 きみはタマちゃんを見たか
地域や自治体の熱意と行動により地方鉄道を再生 [和歌山電鐵株式会社]
平成25年12月 和歌山県議会定例会会議録


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