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2014年08月01日
人を殺したくなる病
他人を殺したくなる病に罹った人がいる。そんな人ってどんな人なのか。自分を傷つけたり、死んでしまいたいと思う人がいることは、まだ理解ができる。
しかし、恨みもないのに他人を殺したくなる心の働きを理解することは難しい。フロイトって学者は、人間の心の不思議さを、無意識という概念を使って理解しようとした。
言い間違え、夢、ちょっとした動作、癖、催眠などにより、専門家は人の精神を分析しようとする。完全でないにしてもある程度、人間の心の傷が治療できるようになった。一般の医学同様に精神医学の分野も、薬物と精神との関係の解明など発達が著しいようだ。その技術は医療だけではなく洗脳など悪用もされているようだ。
しかし、人の心はほんとうに不思議だと思う。残酷無残な人があるシチュエーションでは神や天使のようにふるまったりする話を少なからず聞く。もちろん逆の場合もありうる。
死の本能(破壊衝動)、生の本能(エロス)、サディズム・マゾヒズム、人の心の奥底にあるといわれる、広大な無意識の世界、その深層に住む悪魔。わたしたち人間の心に潜む魔性獣性にムンクは「叫び」声をあげた。人間は心の奥底にコントロールできない得体の知れないものを飼っている。そんな思いがする。
もしかするとわたしの心の奥にも佐世保の少女が飼っている魔物が住みついているかもしれぬ。だからと言って、決してわたしは佐世保の少女を許すことはできない。殺された少女が可哀そうで仕方がないのだ。なんで、あんたに私が殺されなくちゃいけないの。殺された少女のご両親は、宝もののように育ててきましたと泣いた。
殺された女子高生のご冥福を心からお祈りいたします。
しかし、恨みもないのに他人を殺したくなる心の働きを理解することは難しい。フロイトって学者は、人間の心の不思議さを、無意識という概念を使って理解しようとした。
言い間違え、夢、ちょっとした動作、癖、催眠などにより、専門家は人の精神を分析しようとする。完全でないにしてもある程度、人間の心の傷が治療できるようになった。一般の医学同様に精神医学の分野も、薬物と精神との関係の解明など発達が著しいようだ。その技術は医療だけではなく洗脳など悪用もされているようだ。
しかし、人の心はほんとうに不思議だと思う。残酷無残な人があるシチュエーションでは神や天使のようにふるまったりする話を少なからず聞く。もちろん逆の場合もありうる。
死の本能(破壊衝動)、生の本能(エロス)、サディズム・マゾヒズム、人の心の奥底にあるといわれる、広大な無意識の世界、その深層に住む悪魔。わたしたち人間の心に潜む魔性獣性にムンクは「叫び」声をあげた。人間は心の奥底にコントロールできない得体の知れないものを飼っている。そんな思いがする。
もしかするとわたしの心の奥にも佐世保の少女が飼っている魔物が住みついているかもしれぬ。だからと言って、決してわたしは佐世保の少女を許すことはできない。殺された少女が可哀そうで仕方がないのだ。なんで、あんたに私が殺されなくちゃいけないの。殺された少女のご両親は、宝もののように育ててきましたと泣いた。
殺された女子高生のご冥福を心からお祈りいたします。
Posted by ecell at 14:11│Comments(0)
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