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2014年08月07日

若者の死因1位

若者の死因1位は自殺。先進7か国では日本のみだった。15~34歳の若い世代の死因第1位が自殺となっているのだ。

2013年の自殺者総数は、前年比575人減の2万7283人で、2年連続で3万人を下回っている。が、若者の自殺は異常な事態(15−39歳の死因の統計では日本は7年連続で自殺がトップ)になっている。

その理由として、抗うつ剤等の薬による影響があるのではないかという見解がある。欧州では禁止されているような自殺を誘発させる抗うつ剤が今も普通に使われているうえに、薬の投与量も世界有数の値となっているという。

そうかもしれない。でもそれ以前に、なぜ、多くの若者たちがうつに陥いるのか、という疑問がある。普通の、というか少し前の我が国では、周囲の大人たち、地域コミュニティが若年者を大切に育ててきたという思いがする。若者もはやく大人になりたいという成長の楽しみもあった。

それが今では、歳を経るにつれ、つまり大人の年齢に近づくにつれて世の中が面白くなくなってくるという若者が多いらしい。そして、厳しい就活の失敗などで命を絶つという例もあると聞く。

この国で生まれ、この国で育ち、ワクワクするような日々を過ごし、そして大人になり、及ばずながらも、自分も少しでもこの素晴らしい国を維持発展させよう。そうあって欲しいなと思うのはわたし一人ではないだろう。

この国の将来は間違いなく我々のような大人ではなく若者の手にある。その彼らが生きるのに値しない国だと判断するのって悲しすぎる。

久しぶりに、友川かずきさんの「無残の美」を聴いた。



この歌の歌詞などについては、ことばと音 Jロックの歌詞というブログのコンテンツの一部を抜粋引用します。

 その死は実に無残ではあったが
 私はそれをきれいだと思った
 ああ覚 今もくれんの花が空に突き刺さり
 哀しい肉のように 咲いているど

 阪和線富木駅南一番踏切り
 枕木に血のりにそまった頭髪が揺れる
 迎えに来た者だけが壊れた生の前にうずくまる
 父、母、弟、兄であることなく

鉄道自殺した弟の身元確認の際、「見ない方がいいですよ」と言われたものの友川は、顔半分が飛んでしまった遺体と対面する。それは自分の親族だからというのでなく(だから「いかなる肉親とても幾多の他人のひとりだ」と歌っている)、一人の表現者(引用者注:友川かずきさんの弟、覚さんは詩人でした)が為した事すべてを受け取るために、守らなければならない厳粛な儀式だったのだ。

 最後まで自分を手放さなかったものの
 孤独にわりびかれた肉体の表白よ
 水の生まれ出ずる青い山中で
 待つのみでいい
 どこへも行くな
 こちら側へももう来るな

 その死は実に無残ではあったが
 私はそれをきれいだと思った
 ああ覚 そうか死を賭けてまでもやる人生だったのだ
 よくぞ走った
 走ったぞ
 無残の美

弟はすでに肉体を離れ、生まれ故郷の熊代に溶けこもうとしている。「こちら側へももう来るな」、あえて解説など要らないと思うが、生の間に抱き止めてやれなかった以上、生きることが苦しみとなってしまった弟へ、兄からの精一杯の優しさを示したものだと思う。無残に破損された肉体と対面し、普通の人間なら嘔吐もし兼ねない状況で、「きれいだ」と言ってあげられる、これが慈悲でなくて一体何だろう。人間のこころが授けられるもので、それ以上のものがあるのだろうか?


以上が引用です。わたしも2010年04月02日「伝説の歌姫」でこの歌のことを書いています。自殺などしちゃいけない。そのときも、そう思いました。

あかん、あかんぞ、絶対にあかんぞ、自殺なんて。まだ道端で野たれ死ぬほうが益しぞ。


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