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2014年08月18日

多様な意見に耳を傾けられるか

今、最も求められていることは、多様な意見に耳を傾けられるかどうか、と云うことかもしれない。本来は、多様な意見が飛び交うべきシンポジュームや討論会などが往々にして特定のイデオロギーに支配されてしまっていることがある。メインスピーカーの論に対して反対の意見が言いにくい。率直な疑問を口にすると、耳を傾けてもらうどころか罵声を浴びせかけられることもある。

このようなことは、何もシンポジュームなどに限らず、議会での議論、授業、なんたら協議会やNPO等主催の学習の場などいろんなところで起こっている。

多数とは違う意見や見解を述べることの大切さに関して有名な童話がある。アンデルセンの「はだかの王さま」、このお話は素直な心でものごとを見ることの大切さを教えているようだ。

純真な子供がほんとうは「あの王さまはバカじゃない」と言いたいところ、遠慮して言った。「あの王さまは裸じゃない?」って。すると、王さまは大いに恥じて...

めでたしメデタシ、だがたいていの場合、現実は逆なのだ。だれか、多分お付きの偉い人が言う、「おいクソガキ、おまえはバカか。王さまは美しいお洋服を着ているじゃないか、よく見ろ!」.....叱られた子供は泣きながら、「それでも王さまは裸だよ」とつぶやく。

多様な意見、特に少数意見は尊重するべきである。この世に起こる出来事には、何が真実かわからないときもあるが、とにかくいろんなご意見を拝聴しよう。

蛇足:
第二次大戦末期、アメリカが日本に原子爆弾を投下し多数の民間人を虐殺した。アメリカの歴史教科書での記述はどうか。

なぜ、このような悪魔的な兵器を使用したかについて、次のような見解がある。日本人に対する人種差別または同じ人間と見ていなかったため。戦後のソ連との対立を考慮し、軍事的に有利な立場に立つ必要があったため。日本人に対する恐怖、特に徹底抗戦されたときの米兵の多数の死傷に対する恐怖から。単に、白人至上主義者団体クー・クラックス・クランの元構成員であったトルーマン大統領の気まぐれ...

以上のごとく、複数の見解が述べられているとのことだ。この蛇足は想像で思いつくままに綴っているが、おそらく、アメリカでは歴史的事実について様々な意見があることを学生に教え、関連文献を掲示し、考えさせる手法が採られているものと思う。



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