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2015年03月11日

赤面するべきなのは?

我が国で働いているある中国の方の話。その人は、通勤に時間がかかった。地下鉄ではどうしても座りたかった。(以下、原文転載)

「すべての中国人が持つ知恵と機知」を最大限に発揮することにした。すなわち、駅目前で電車が減速すると、車内をくまなく見わたす。席を立つ人がいれば“突進”する。周囲に、降りようとドアに向かう人がいようがいまいがかまわない。座席を「ゲット」する。

ただ、座った後に自分がなぜか、むなしい気持ちに包まれることに気づくようになった。なぜだろう。分かった。「ライバル」がいないからだ。私が空いた席に突進すると、皆が私をよける。私と席を争う人はだれもいない。私はひとりで、車内の秩序を攪乱(かくらん)していたらしい。顔が赤らんだ。

ホームで電車を待って並んでいた時のことだ。電車が滑り込んできた。停車の直前、車内に空いている席が1つだけ見えた。ところで、ホームの上には妙な光景があった。並んでいない人が1人いた。ドアが開いた。ところが列は動かない。並ばなかった人だけが車内に入っていく。

 「やったぞ」。私は喜んだ。やっとライバルが出現した。まだ間に合う。私は列をすりぬけダッシュした。ライバルの動きは遅い。たちまち追いついて、空いていた席に座った。優越感にひたり、ライバルを眺めた。なんと! 足のやや不自由な高齢者だった。私の祖父と同じぐらいの年齢だろう。

 私はゆっくりと立ち上がった。車内のすべての視線が私を突き刺していた。私はおじいさんの手を引いて、座らしてあげた。彼は私に礼の言葉をいった。いたたまれなかった。私はその電車を降りて、改めてホームの行列の最後尾についた。


それだけの話であるが、でも考えてしまうのです。私たちの住む日本、ほんとうに誇れる国なんだろうか。恥ずかしくない国なのだろうか...と。それほど褒められるに値する国なのだろうかと...

出典:
日本で生活して赤面した・・・座席ゲットのため電車で猛ダッシュ、気づけば「ライバル」はおじいさんだった


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