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2015年05月08日

あの時のおわび

福岡県に人口2万人弱の小さな町がある。瀬戸内海に面した、その築上町立の椎田中学校が12年前の2003年11月、数学者の秋山仁さんを招いての講演会を企画した。

ところが当日、講師として来られたのはプロ野球福岡ソフトバンクホークス前監督・秋山幸二さん。関係者の手違いだった。おそらく、ポスターや案内などでは数学者の秋山仁さんの講演会と告知していたことであろう。

依頼されて当日、訪れた幸二さんはプライドを傷つけられて烈火のごとく怒った。いえいえ、事情を聞いても嫌な顔もせず、快く代役を引き受け、「デッカイ夢さえあればなんとかなるさ」という演題で中学生に語りかけたそうな。

ここまででも、ちょっと良い話だなんだけど、これには後日談があって、町は今年4月5日、改めて幸二さんのトークショーを開き、当時の思い出を語ってもらったという。

かたや秋山仁さんには、町は「あの時のおわびをしたい」と、仁さんにお誘いをした。この誘いを仁さんは快諾し、町は昨日5日、9月27日に講演会を開くと発表した。仁さんは「とても楽しい思い出。間違えてくださった担当者に感謝している」と話しているという。

ときに、生身の人間は取り返しのつかないミスをすることがある。このような、小さなミスとは言えほんとうはあってはいけないものだと思う。

でも、なんだか良い話だと思う。何が良いのか、大らかさ、大人の態度や対応?

やっぱり、やさしさかな。うまく言えないのだけど、12年前の出来事を誰が思い出させたのか、小さな町のことだからきっと誰かが覚えていたのだろう。「講演会かねぇ。講師は誰が良いかなぁ」「ああ、そうそう、もう12年前のことだけど...」

12年前のこと。当時お世話になりながらもう何年もご無沙汰している人たち、わたしは無性にお顔をみたくなった。お元気ですか~

参考:秋山さん「仁と幸二」誤った町で12年後の講演


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