雑学・和歌山

若いころ、東京都内の山手線一周ウォーキング（12時間10分）に参加したことがある。夕方から早朝のオールナイトで歩いた。仲間と雑談をしながら、夜中の都内を歩く体験は新鮮だった。明け方の新宿のホテル街、ゴミや反吐、カラスの群れ、陽が昇りきった頃、ウォーキングは終わった。

もっと若い頃、阪和線の最終に乗り遅れ、天王寺から和歌山市へと歩き始めた友人がいた。動き始めた始発に乗れたのは岸和田だったか泉佐野だったかは忘れてしまった。いずれにしても、もうこんな無茶なことは体力的にもできないだろう。

和歌山市内で、そんなお年寄りや子供向きの行事がある。和歌山県内各地で、4月5月に開催された紀の国わかやま１万人健康リレーウォークだ。

次の土曜日に、集旗式と合わせ、４Kmほどのリレーウォークが和歌山駅わかちか広場（和歌山市美園町５丁目）で開催される。

平成２７年６月２７日（土）
和歌山駅わかちか広場（和歌山市美園町５丁目）　
集旗式　８：２０～８：４０
※紀の国わかやま１万人健康リレーウォーク（和歌山市実施分）を同時開催について

とても良い行事だと思う。参加しようかなと考えている。

それにしても、「集旗式」って何だろう。きっと、「散旗式」があったんだろうな。県のサイトをみれば、旗の受渡しってあるから「引き継ぎ式」のことなんだろうか。

わたしは浅学菲才で集旗式って言葉を知りませんでした。炬火集火式ってあるんだから、リレー旗集旗式があってもおかしくはない。それにしても、こういう言葉を知っている和歌山県職員はすごい。万一、「集旗式」が造語であれば、もっとすごい。あー、蛇足が多すぎるな、私のブログは。