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2015年07月17日

和歌山市の未来につながる夢

本年(平成27年)5月13日、和歌山市は、地方創生や長期総合計画の検討をするにあたり、夢のある政策研究プロジェクトを開始した。

具体的にこのプロジェクトとは何か。二つある。ひとつは、市内部にプロジェクトチーム等を結成し、空き家活用による地域再生など七つのテーマについて、実現の可能性等の研究をするものである。もうひとつが市民からのアイデアによるプロジェクト提案の募集である。

今般、後者の「市民からのアイデア」が公表された。

5月14日から6月30日までの間で、延べ55名の方から142件の提案があったらしい。その多くは、いわゆる箱物行政(図書館や美術館などの施設の建設に重点を置く政策を揶揄する言葉)、企業、大学、テーマパークなどの誘致など、これまでも提案されてきた陳腐なもので、言いにくいが箸棒である。夢のあるアイデアであることには違いないと思うが、どのようにしたら、鹿島から新日鉄住金が戻ってきてくれるのか、どうすれば東大、早慶、関関同立が和歌山に来てくれるのか。もちろん、夢であり実現の可能性はある。でも果たして、こんなのはアイデアと言えるのだろうか。

それじゃ、おまえはどうかと言われそうだけど、お金をかけずに市の隆盛発展に寄与するアイデアもある。このブログでも、幾つか提案している。この公表された提案のなかにも、それ以上の素晴らしい、あるいは面白いアイデアもあった。

それにしても、「延べ55名の方から142件の提案」という市広報の言葉に引っ掛かった。これって、もしかすると、実質5名の方が11回にわたって、郵送、ファックスやメールで提案した可能性もあるのね。

提案者に住所・氏名・電話番号を求めており、そのうえ後日、提案者は市長と意見交換会をするのだから、延べ数とともに何人の方から提案があったのかを公表するべきだと思うのだけど。

まじめな話、「5名の方から延べ55回合計142件の提案」がありましたって、少しさびしいな。一応、延べ人数か、提案数だけの公表にしておこうか?

まぁ例によって蛇足と皮肉が交じったエントリだけど、一所懸命、地域活性化に取り組む姿勢をバカにしているんじゃない。ぶらくりも美薗もまだ完全なシャッター通りにはなっていない。まだ間に合う。今後ますます知恵を絞り、都市、地域再生の努力を続けることは必要なことだと思う。

追記(2015.8.26)
08月24日 YOMIURI ONLINEによれば、23日、「夢のある政策」のアイデアを提案した市民28人が和歌山市長との意見交換会に出席したそうだ。5月14日から6月30日までの間で、提案した市民の実数は52人のようだ。


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