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2015年08月25日
韓国と北朝鮮が合意
北朝鮮側の要請で8月22日夕方に始まった韓国と北朝鮮による高官協議は、23日午後から再開され、25日午前0時55分に終了した。
合意内容は、北朝鮮が地雷爆発と砲撃に対して遺憾の意を表明し、韓国が宣伝放送を中断するというものである。
一時は、北朝鮮が西海岸の基地からホーバークラフト約20隻を黄海に前進配備させ、うち十数隻を海上の軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)近くに移動させたという。前線での兵力は2倍に増え、潜水艦艇の7割に相当する約50隻が基地を離れた。
一方、韓国国防省報道官は定例記者会見で、「米韓は朝鮮半島の危機的状況を注視し、米軍の戦略兵器の展開を検討している」と述べた。報道機関は、B52戦略爆撃機やB2ステルス爆撃機、原子力潜水艦の配備について米韓が協議中であると報じた。
さらに、中国と北朝鮮の国境周辺に中国解放軍の多数の戦車が集結しているとの報道もあった。
まずは、両国が合意に至ったことは喜ばしいことだと思うが、何故この時期に北朝鮮は軍事挑発を起こしたのか依然として不明である。北朝鮮と中国との軍事同盟の強さを再確認するための行動であったのだろうか。
中国は、事件発生後直ちに同盟国北朝鮮のため、多量の戦車を国境周辺に配備した。これを確認した後、北朝鮮は韓国に(中国の仲介で)、北朝鮮は宣伝放送を22日夕までに韓国が中断しなければ「軍事的対応」を始めると威嚇しながら、21日夕、韓国に対して会談を要求していたようだ。
いずれにしても、アジアでの地域覇権を目指す中国と、犯罪国家北朝鮮、それに武力を背景に現状を変更しようとするロシア。我が国の安全保障を真剣に考えるべきは当たり前のことだと思う。
合意内容は、北朝鮮が地雷爆発と砲撃に対して遺憾の意を表明し、韓国が宣伝放送を中断するというものである。
一時は、北朝鮮が西海岸の基地からホーバークラフト約20隻を黄海に前進配備させ、うち十数隻を海上の軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)近くに移動させたという。前線での兵力は2倍に増え、潜水艦艇の7割に相当する約50隻が基地を離れた。
一方、韓国国防省報道官は定例記者会見で、「米韓は朝鮮半島の危機的状況を注視し、米軍の戦略兵器の展開を検討している」と述べた。報道機関は、B52戦略爆撃機やB2ステルス爆撃機、原子力潜水艦の配備について米韓が協議中であると報じた。
さらに、中国と北朝鮮の国境周辺に中国解放軍の多数の戦車が集結しているとの報道もあった。
まずは、両国が合意に至ったことは喜ばしいことだと思うが、何故この時期に北朝鮮は軍事挑発を起こしたのか依然として不明である。北朝鮮と中国との軍事同盟の強さを再確認するための行動であったのだろうか。
中国は、事件発生後直ちに同盟国北朝鮮のため、多量の戦車を国境周辺に配備した。これを確認した後、北朝鮮は韓国に(中国の仲介で)、北朝鮮は宣伝放送を22日夕までに韓国が中断しなければ「軍事的対応」を始めると威嚇しながら、21日夕、韓国に対して会談を要求していたようだ。
いずれにしても、アジアでの地域覇権を目指す中国と、犯罪国家北朝鮮、それに武力を背景に現状を変更しようとするロシア。我が国の安全保障を真剣に考えるべきは当たり前のことだと思う。
Posted by ecell at 10:33│Comments(0)
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