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2015年08月29日

日高町から台湾まで飛んだ蝶

アサギマダラは旅する蝶々。翅の長さが5~6cm、小さな蝶々(寿命は羽化後4〜5カ月)である。美しい翅と独特の飛翔形、そして何よりも不思議なのは、毎年、秋と冬に1000〜2000kmもの旅をする習性だ。


出典:紀州新聞 アサギマダラ
昨年11月に台湾で発見されたアサギマダラ、10月13日西山とマーキングされている。

今月(2015.8)の19日、和歌山県日高町の西山で放したアサギマダラが台湾に渡っていたことがわかった。移動距離にして1、619キロである。

何故、それがわかったかと言うと、この蝶の不思議に感動したひとたちの「マーキング調査」によってである。

アサギマダラは毎年、秋と冬に1000〜2000kmもの旅をするのだが、実はそれが発見されたのは80年代初頭のことらしい。どこからどこへ、どのようなルートで旅をするのかを解き明かす方法として、「マーキング調査」が始まったという。

蝶の翅に捕獲場所や月日、マーキングした人の名前を識別できる記号などを油性マーカーで書き込み、ふたたび放つ。それが誰かに再捕獲されると、アサギマダラの旅のルートがわかる。土屋敦さん:蝶13万頭との対話。『謎の蝶アサギマダラはなぜ海を渡るのか?』

例年、日高町の西山に9月下旬からアサギマダラが飛来し始め、10月中旬にピークを迎えるらしい。アサギマダラは、西山に多く群生しているヒヨドリバナに好んで飛来すると言われている。


ヒヨドリバナ(鵯花)

てふてふが一匹 韃靼海峡を渡って行った
安西冬衛の一行詩「春」より


島伝いにわたるのならまだしも、太平洋の真ん中で針みたいに突き出た離島、沖縄県南大東島から内地に渡ってくるとはなんとも不思議。方向感覚、台風、雨風、鳥たちの襲撃、食べ物の確保、睡眠はどのようにしてとるのか。

ウナギにしても、にしても、クジラにしても長い旅をする。その理由はほぼ分かってきたそうだが、この蝶々はいったい何のためにそんな過酷な旅をするのだろうか。不思議だ。



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