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2015年09月04日
ビハインド・ザ・コーヴ
昨日(9月3日)、和歌山県太地町で12隻の漁船が早朝から出漁し、イルカなどの小型鯨類の追い込み漁がはじまった。この日も、出漁前に反捕鯨家とみられる活動家ら10数人が訪れて出漁の様子を撮影していたそうです。
この県内の小さな町、人口3千人弱の太地町が多くの人に知られるようになった理由として、2010年のイルカ漁を批判的に描いた米映画「ザ・コーヴ」が米アカデミー賞を受賞したことを挙げることができよう。注:コーヴ(cove)とは「入り江」のこと
この映画には、米国が海賊(海上武装勢力)と認定したシーシェパードの代表ポール・ワトソンもコメンテーターとして出演している。
昨春、国際司法裁判所(ICJ)が日本の南極海での調査捕鯨に中止命令を出した。これに疑問を持ったひとりの女性がいた。日本人女性の八木景子さん(48)。
彼女は、太地町に去年8月から11月まで単身で滞在し、ビデオカメラを携え反捕鯨団体のメンバーや太地町のベテラン漁師、政府の捕鯨関係者らにインタビューをし、実態を調べ始めた。
取材を進めるうちに結果として、日本の食文化や捕鯨の伝統がゆがめて伝えられていると知り、「ザ・コーヴ」の反論映画になったという。それが、400万円の自費を投じた「ビハインド・ザ・コーヴ」という映画だ。
Behind "THE COVE" digest
八木景子さん、Good Job!
この県内の小さな町、人口3千人弱の太地町が多くの人に知られるようになった理由として、2010年のイルカ漁を批判的に描いた米映画「ザ・コーヴ」が米アカデミー賞を受賞したことを挙げることができよう。注:コーヴ(cove)とは「入り江」のこと
この映画には、米国が海賊(海上武装勢力)と認定したシーシェパードの代表ポール・ワトソンもコメンテーターとして出演している。
昨春、国際司法裁判所(ICJ)が日本の南極海での調査捕鯨に中止命令を出した。これに疑問を持ったひとりの女性がいた。日本人女性の八木景子さん(48)。
彼女は、太地町に去年8月から11月まで単身で滞在し、ビデオカメラを携え反捕鯨団体のメンバーや太地町のベテラン漁師、政府の捕鯨関係者らにインタビューをし、実態を調べ始めた。
取材を進めるうちに結果として、日本の食文化や捕鯨の伝統がゆがめて伝えられていると知り、「ザ・コーヴ」の反論映画になったという。それが、400万円の自費を投じた「ビハインド・ザ・コーヴ」という映画だ。
Behind "THE COVE" digest
八木景子さん、Good Job!
Posted by ecell at 09:53│Comments(0)
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