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2010年04月10日
和歌山公園動物園を思う
和歌山公園動物園
旭川市が運営する旭山動物園は人気がある。話題づくりが上手で楽しいイメージがある。しかし、そのためにこれまで様ざまな工夫がなされてきていることを忘れてはならない。
参考:旭山動物園が魅せる動物の行動展示とは?
36万都市の動物園が1200万都市にある名門動物園に勝った!!
さて、わが和歌山市が運営する和歌山城内に創立された動物園のことである。現在、童話園と水禽園が東西に配置されている。童話園では主にサル・シカなど哺乳類が、水禽園ではフラミンゴ・ペリカンなど水辺の鳥中心に、あわせて約130点の動物が飼育されている。
しかし残念ながら、この動物園(童話園と水禽園)はホームページを開設していないようだ。かなりの動物を飼育しているのにネットでの情報収集はできない。もうはるか昔のことだが、わたしは何回かこの動物園に遊びに行ったことがある。そのときの印象は高村光太郎の詩に出てくるような動物園であった。「人間よ、もう止(よ)せ、こんな事は」というあの詩である。
最近は、ボランティアのご尽力か、動物園もきれいになり活性化しているようだ。良い季節でもあることだし近いうちに見に出かけたいと思っている。
ハッキリ言うと、先週お城の花見には行ったが、天守閣、護国神社や動物園などには、行きたいと思わなかった。つまり、そこには何も興味を惹くものがないのだ。
そこでひとつの提案だが、例えば公園内に、リス、孔雀、ウサギ、鹿、羊、ヤギなどの小動物を放し、お堀には、浮き家(屋根付きの餌場)を浮かべ、鴨、アヒルなどの水鳥を放して来園者に親しく触れさせる、というのはどうだろう。そうすれば、小動物との出会いという楽しみが興ってくる。
ときには、お城の正門から飛び出す小動物があるかもしれない。だから、けや木通りや三年坂の道路には、リス等にご注意願いますの表示をしておく。あの「園児飛び出し注意」と同じ要領である。飛び出したリスやウサギを見つけた人はそれを捕らえて園内に戻すか、あるいは「けや木通り」で遊ばせておいても良い。
もっと極端なことを言えば、「現在、けや木通りに羊が3匹迷い出ています。近辺を通行中の車はスピードを落とすか、けや木通りを迂回するようお願いします」と放送して、通行車両を規制し締め出しても良い。これによる経済損失など多寡が知れていると思うのだが...
この案の問題点は、生態系の保護と動物の生命の保護である。しかし国内でも小動物を放し飼いにしている公園は少なくない。小動物を放し飼いにすることは、そう大きな問題ではないと思う。研究の余地はあるのではないだろうか。
とりあえずは、リスだけ、ウサギだけ、羊だけ、ペンギンだけというようにして順次実験していけばどうでしょう。わたしには、園内の石垣で遊ぶリスを見つけて喜ぶ子供たちの笑顔が眼に浮かぶのですが...
注:画像はイギリス写真ブログより引用
旭川市が運営する旭山動物園は人気がある。話題づくりが上手で楽しいイメージがある。しかし、そのためにこれまで様ざまな工夫がなされてきていることを忘れてはならない。
参考:旭山動物園が魅せる動物の行動展示とは?
36万都市の動物園が1200万都市にある名門動物園に勝った!!
さて、わが和歌山市が運営する和歌山城内に創立された動物園のことである。現在、童話園と水禽園が東西に配置されている。童話園では主にサル・シカなど哺乳類が、水禽園ではフラミンゴ・ペリカンなど水辺の鳥中心に、あわせて約130点の動物が飼育されている。
しかし残念ながら、この動物園(童話園と水禽園)はホームページを開設していないようだ。かなりの動物を飼育しているのにネットでの情報収集はできない。もうはるか昔のことだが、わたしは何回かこの動物園に遊びに行ったことがある。そのときの印象は高村光太郎の詩に出てくるような動物園であった。「人間よ、もう止(よ)せ、こんな事は」というあの詩である。
最近は、ボランティアのご尽力か、動物園もきれいになり活性化しているようだ。良い季節でもあることだし近いうちに見に出かけたいと思っている。
ハッキリ言うと、先週お城の花見には行ったが、天守閣、護国神社や動物園などには、行きたいと思わなかった。つまり、そこには何も興味を惹くものがないのだ。
そこでひとつの提案だが、例えば公園内に、リス、孔雀、ウサギ、鹿、羊、ヤギなどの小動物を放し、お堀には、浮き家(屋根付きの餌場)を浮かべ、鴨、アヒルなどの水鳥を放して来園者に親しく触れさせる、というのはどうだろう。そうすれば、小動物との出会いという楽しみが興ってくる。
ときには、お城の正門から飛び出す小動物があるかもしれない。だから、けや木通りや三年坂の道路には、リス等にご注意願いますの表示をしておく。あの「園児飛び出し注意」と同じ要領である。飛び出したリスやウサギを見つけた人はそれを捕らえて園内に戻すか、あるいは「けや木通り」で遊ばせておいても良い。
もっと極端なことを言えば、「現在、けや木通りに羊が3匹迷い出ています。近辺を通行中の車はスピードを落とすか、けや木通りを迂回するようお願いします」と放送して、通行車両を規制し締め出しても良い。これによる経済損失など多寡が知れていると思うのだが...
この案の問題点は、生態系の保護と動物の生命の保護である。しかし国内でも小動物を放し飼いにしている公園は少なくない。小動物を放し飼いにすることは、そう大きな問題ではないと思う。研究の余地はあるのではないだろうか。
とりあえずは、リスだけ、ウサギだけ、羊だけ、ペンギンだけというようにして順次実験していけばどうでしょう。わたしには、園内の石垣で遊ぶリスを見つけて喜ぶ子供たちの笑顔が眼に浮かぶのですが...
注:画像はイギリス写真ブログより引用
Posted by ecell at 16:47│Comments(0)
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