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2010年11月04日
和歌山の治安
和歌山(県・市)は、良くない話題の多くでいつもワーストの上位を占めています。47都道府県で、空家率、過去10年間の成長率、今後の潜在成長率、下水道普及率などワーストのトップクラスです^^
わたしは、ちょっとでも和歌山が住みやすくなり、多くの人から「和歌山って良いところだねぇ」と思われるよう微力でも訴えていきたいと思っています。そういう観点から今日は、和歌山の治安、具体的には今年の1~3月の犯罪率(人口1、000人あたりの認知件数)が全国でワースト9位であったことについて書いてみます。
本年1~3月の犯罪件数の増加にともない、犯罪率は全国ワースト16位だった前年同期の2・99から0・32増加し、全国(47都道府県中)9位に悪化した。増加率はワースト2位となった。
報道によれば、犯罪多発場所の最悪は、紀伊田辺駅周辺で、自転車盗や万引きが大半(県警まとめ)という。和歌山県は、犯罪率(人口1000人当たり)が全国的に高く、同規模県ではワースト1(8月末現在)である。犯罪件数のうち自転車盗や万引きなどが大半を占めており、県警生活安全企画課が、県内の犯罪多発場所をまとめた。
県内の犯罪多発場所ワースト1はJR紀伊田辺駅付近(77件)。自転車盗の被害が28件で、飲酒の絡む暴行事件も目立つ。ワースト2は和歌山市のメッサオークワガーデンパーク和歌山店(71件)で、万引きが半数以上を占める。
一方、多発傾向だった岩出市のミレニアシティ岩出店(9位、40件)は、万引き被害が減少したという。県警などによる万引き防止キャンペーンなどが功を奏したとみている。
また、同課によると、今年の刑法犯の認知件数は8,082件。前年比1,632件減している。ただ、犯罪率は全国ワースト20以内を10年以上キープしており、依然として高いままだ。
注:2009年の和歌山県の犯罪率は全国ワースト10だった。
同課の田村正寿犯罪抑止対策官は「県民が思っている以上に犯罪が多いことを知った上で、防犯意識を高めてほしい」と話している。
この記事中、「県民が思っている以上に犯罪が多いことを知った上で、云々」とあるが、和歌山県民は、自分の住むところが犯罪が多いところであることを良く知っている。自分の市の職員までが暴力団員に協力したり、市長が一緒に写真に納まっていたことなど、周知である。ゆえに、「県民が思っているとおり犯罪が多い」、そして「防犯意識を高めてほしい」ではなく、県警の名誉にかけて、徹底した治安の向上を図り、あらゆる努力をして犯罪を少なくしていきたい」と言うべきである。
9月1日に県警本部長が交代し、新任の山岸直人警察本部長が着任記者会見を行っています。是非、新しい本部長が離任するときには、和歌山県の犯罪率が全国ワースト9位から20位以上になっていることを望んでいます。がんばれ! わかやま県警。
P.S
自転車に施錠する。家を出るときは戸締りをする。不審な人を見かけたり、犯罪行為を見たりしたら警察に通報する。泣き寝入りしない。犯罪には毅然とした態度をとり、決して許さないなど、住民の側での防犯意識の向上を否定するものではありません。
犯罪率のほかに検挙率があります。一般に、都道府県は犯罪率は低くなるように検挙率は高くなるように努力をしています。
わたしは、ちょっとでも和歌山が住みやすくなり、多くの人から「和歌山って良いところだねぇ」と思われるよう微力でも訴えていきたいと思っています。そういう観点から今日は、和歌山の治安、具体的には今年の1~3月の犯罪率(人口1、000人あたりの認知件数)が全国でワースト9位であったことについて書いてみます。
本年1~3月の犯罪件数の増加にともない、犯罪率は全国ワースト16位だった前年同期の2・99から0・32増加し、全国(47都道府県中)9位に悪化した。増加率はワースト2位となった。
報道によれば、犯罪多発場所の最悪は、紀伊田辺駅周辺で、自転車盗や万引きが大半(県警まとめ)という。和歌山県は、犯罪率(人口1000人当たり)が全国的に高く、同規模県ではワースト1(8月末現在)である。犯罪件数のうち自転車盗や万引きなどが大半を占めており、県警生活安全企画課が、県内の犯罪多発場所をまとめた。
県内の犯罪多発場所ワースト1はJR紀伊田辺駅付近(77件)。自転車盗の被害が28件で、飲酒の絡む暴行事件も目立つ。ワースト2は和歌山市のメッサオークワガーデンパーク和歌山店(71件)で、万引きが半数以上を占める。
一方、多発傾向だった岩出市のミレニアシティ岩出店(9位、40件)は、万引き被害が減少したという。県警などによる万引き防止キャンペーンなどが功を奏したとみている。
また、同課によると、今年の刑法犯の認知件数は8,082件。前年比1,632件減している。ただ、犯罪率は全国ワースト20以内を10年以上キープしており、依然として高いままだ。
注:2009年の和歌山県の犯罪率は全国ワースト10だった。
同課の田村正寿犯罪抑止対策官は「県民が思っている以上に犯罪が多いことを知った上で、防犯意識を高めてほしい」と話している。
この記事中、「県民が思っている以上に犯罪が多いことを知った上で、云々」とあるが、和歌山県民は、自分の住むところが犯罪が多いところであることを良く知っている。自分の市の職員までが暴力団員に協力したり、市長が一緒に写真に納まっていたことなど、周知である。ゆえに、「県民が思っているとおり犯罪が多い」、そして「防犯意識を高めてほしい」ではなく、県警の名誉にかけて、徹底した治安の向上を図り、あらゆる努力をして犯罪を少なくしていきたい」と言うべきである。
9月1日に県警本部長が交代し、新任の山岸直人警察本部長が着任記者会見を行っています。是非、新しい本部長が離任するときには、和歌山県の犯罪率が全国ワースト9位から20位以上になっていることを望んでいます。がんばれ! わかやま県警。
P.S
自転車に施錠する。家を出るときは戸締りをする。不審な人を見かけたり、犯罪行為を見たりしたら警察に通報する。泣き寝入りしない。犯罪には毅然とした態度をとり、決して許さないなど、住民の側での防犯意識の向上を否定するものではありません。
犯罪率のほかに検挙率があります。一般に、都道府県は犯罪率は低くなるように検挙率は高くなるように努力をしています。
Posted by ecell at 08:42│Comments(0)
│行政