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2010年11月08日
いじめがあった
群馬県桐生市で小学6年生の女子児童が自殺し、家族が「学校でのいじめが原因」と訴えている問題で、これまでいじめについて「把握できていない」と繰り返していた学校側が今日8日、「いじめがあった」という調査結果をまとめました。
8日午後3時半ごろ、学校の校長と担任(女性教諭)が群馬県桐生市にある生徒の自宅を訪ねました。学校の校長らが明子さんの自宅訪問を終えた後、父親によりますと、「校長らはいじめについて土下座して謝罪した。しかし、自殺との因果関係についてはわからないと説明した。『仏壇の前でそう話してほしい』と言ったら無言だった」ということです。父親は「納得できない」と話しています。
明子さんの小学校は学区内に農村と新興住宅地が混在する地域にあった。6年生は2クラスだけで、児童の一人は「上村さんをいじめるグループがあった。上村さんは『ちょっとどいて』『あっち行って』と言われ、悲しそうな顔をしていた。注意する人はいなかった」。別の児童はこうも言う。「いじめの中心になる子が何人かいて、ほかの子は何をされるか分からないから逆らえない。クラスはバラバラで学級崩壊みたいな感じだった」
自死した小学生が可哀想でまた書いてしまった。
何とかならないものなのか。
義務教育であっても、子供の命を守るため、子供たちが学校や先生を選べる制度を創ればどうでしょう。指導力のない先生には、子供たちからノーといえる制度。さらに、子供たちのいじめ、悩みや苦情などを書いたメモを投げ入れる投書箱の設置。もちろん、これらは学校や組合ではない部外者、例えば市民団体等が管理する。
もうひとつは、学校制度以外の授業の受け皿の設置。それは私立の小学校とは違った、私塾のような、あるいは避難所のような教育機関。それでもこういう問題を防げないなら、憲法を改正して、教育の義務を削除する。あるいは、徹底した情操教育、警察官の立会い.....
結局、妙案なんてないものですね。とりあえずは先生の質の向上しかないのですかねぇ。
参考:
うまく経緯がまとまっている(以下転載)
自殺(10月23日)
↓
校長「いじめは一切なかった」
↓
友人間でトラブルがあったという話はある。
↓
校長「いじめがあったとは認識していない」
↓
彼女とクラスメイトとの人間関係に何か大きな諍いがあったようだ。
↓
校長「いじめがあったかどうかははっきりしていない」
↓
給食の時間、彼女だけ常に席を遠く離されて一人で食事を取っていた。
↓
校長「いじめだと特定できる判断材料はない」
↓
本人が何か同級生から精神的な苦痛を受けていたようだ。
↓
校長「いじめの有無についてまだ報告を受けていない」
↓
アンケートではほぼ全員の同級生やクラスメイトが『いじめがあった』という内容。
↓
校長「いじめと自殺の直接的な因果関係は無い」(11月8日)←今ココ
-------------- ここまで転載
友達っていいな!
群馬・小6自殺、学校側「いじめあった」
群馬・小6自殺:学校側「いじめあった」 市教委に報告
明子さんさんは自殺する2日前、給食で孤立している状況を泣きながら学校に訴えていたという。
明子さんが給食時の孤立を泣きながら訴えたのは担任以外の教諭だった。明子さんのクラスは担任に従わない学級崩壊状態に陥り、「1学期後半から児童の落ち着きがなくなり、担任および他の教職員が指導を行ったが改善できず、ルールが守れない状態がみられた」という。当初いじめを認めなかった理由として学校側は「明子さんは以前から1人でいることが多かった」などと釈明した。
大学が「いじめ自殺」隠蔽 父も後追い自殺
8日午後3時半ごろ、学校の校長と担任(女性教諭)が群馬県桐生市にある生徒の自宅を訪ねました。学校の校長らが明子さんの自宅訪問を終えた後、父親によりますと、「校長らはいじめについて土下座して謝罪した。しかし、自殺との因果関係についてはわからないと説明した。『仏壇の前でそう話してほしい』と言ったら無言だった」ということです。父親は「納得できない」と話しています。
明子さんの小学校は学区内に農村と新興住宅地が混在する地域にあった。6年生は2クラスだけで、児童の一人は「上村さんをいじめるグループがあった。上村さんは『ちょっとどいて』『あっち行って』と言われ、悲しそうな顔をしていた。注意する人はいなかった」。別の児童はこうも言う。「いじめの中心になる子が何人かいて、ほかの子は何をされるか分からないから逆らえない。クラスはバラバラで学級崩壊みたいな感じだった」
自死した小学生が可哀想でまた書いてしまった。
何とかならないものなのか。
義務教育であっても、子供の命を守るため、子供たちが学校や先生を選べる制度を創ればどうでしょう。指導力のない先生には、子供たちからノーといえる制度。さらに、子供たちのいじめ、悩みや苦情などを書いたメモを投げ入れる投書箱の設置。もちろん、これらは学校や組合ではない部外者、例えば市民団体等が管理する。
もうひとつは、学校制度以外の授業の受け皿の設置。それは私立の小学校とは違った、私塾のような、あるいは避難所のような教育機関。それでもこういう問題を防げないなら、憲法を改正して、教育の義務を削除する。あるいは、徹底した情操教育、警察官の立会い.....
結局、妙案なんてないものですね。とりあえずは先生の質の向上しかないのですかねぇ。
参考:
うまく経緯がまとまっている(以下転載)
自殺(10月23日)
↓
校長「いじめは一切なかった」
↓
友人間でトラブルがあったという話はある。
↓
校長「いじめがあったとは認識していない」
↓
彼女とクラスメイトとの人間関係に何か大きな諍いがあったようだ。
↓
校長「いじめがあったかどうかははっきりしていない」
↓
給食の時間、彼女だけ常に席を遠く離されて一人で食事を取っていた。
↓
校長「いじめだと特定できる判断材料はない」
↓
本人が何か同級生から精神的な苦痛を受けていたようだ。
↓
校長「いじめの有無についてまだ報告を受けていない」
↓
アンケートではほぼ全員の同級生やクラスメイトが『いじめがあった』という内容。
↓
校長「いじめと自殺の直接的な因果関係は無い」(11月8日)←今ココ
-------------- ここまで転載
友達っていいな!
群馬・小6自殺、学校側「いじめあった」
群馬・小6自殺:学校側「いじめあった」 市教委に報告
明子さんさんは自殺する2日前、給食で孤立している状況を泣きながら学校に訴えていたという。
明子さんが給食時の孤立を泣きながら訴えたのは担任以外の教諭だった。明子さんのクラスは担任に従わない学級崩壊状態に陥り、「1学期後半から児童の落ち着きがなくなり、担任および他の教職員が指導を行ったが改善できず、ルールが守れない状態がみられた」という。当初いじめを認めなかった理由として学校側は「明子さんは以前から1人でいることが多かった」などと釈明した。
大学が「いじめ自殺」隠蔽 父も後追い自殺
Posted by ecell at 23:25│Comments(2)
│その他
この記事へのコメント
基本的に子供というのは自ら命を絶つということはないです。
ここまで子供を追い詰めるものとは??
「クラスはバラバラで学級崩壊みたいなかんじのクラス」同じ先生がもう一度クラス再生復活はほとんど無理です。
ご両親の悲しみを忘れることなく
明子さんのご冥福をお祈りします。
ここまで子供を追い詰めるものとは??
「クラスはバラバラで学級崩壊みたいなかんじのクラス」同じ先生がもう一度クラス再生復活はほとんど無理です。
ご両親の悲しみを忘れることなく
明子さんのご冥福をお祈りします。
Posted by にわ直子 at 2010年11月09日 08:56
我が国だけではないのかもしれませんが、繰り返しいじめ問題が起こり、繰り返し大きく報道されています。
結局、この問題の解決策っていうか特効薬ってないようですね。
家では虐待問題、学校ではいじめの問題。
ほんとうに子供たちが活きにくい社会ですね。
結局、この問題の解決策っていうか特効薬ってないようですね。
家では虐待問題、学校ではいじめの問題。
ほんとうに子供たちが活きにくい社会ですね。
Posted by ecell at 2010年11月09日 19:07