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2011年02月12日

住民感情

「働かない議員への蔑視と、安定した役人へのやっかみ。この住民感情は根深い」

今日(2月12日)読売朝刊の2面「問われる自治1」のこの一言は、今の地方自治体への住民の思いを言い表していると感じた。

最近、阿久根市、大阪府と市、名古屋市などの自治体における首長・議会・役所との緊張した関係が報道されている。

その背景には、国政が有効策を打てずにいる景気低迷、格差拡大や政治リーダーへの不信がある。さらに厳しさを増す地方の低迷と住民の嘆きの声が聞こえる。

和歌山では、今のところ幸いにも県・市ともに、首長・議会・役所の関係は友好的で緊張したものにはなっていない。しかし、果たしてそれで良いのだろうか。既成政党への不信、無気力議会、役所と首長との馴れ合い、住民から支持されていない政策、独りよがりの政策、中央省庁から押し付けられた政策(地方負担金の供出)などは無いのか。本当に真摯に議論するべき問題はないのだろうか。

2009.10 和歌山ぶらくり丁


首長・議会・役所の皆さんがたに問うてみたい。真に和歌山のためと思い緊張感を持って頑張っておられるのか、と。

さて、和歌山県(告示日4月1日)と市(告示日4月17日)の統一選挙もあと2ヶ月。

人口減少、就職難、高い失業率、首切り、倒産閉店。若者が夢をもてない。お年よりは年金や日々の生活のことが心配。今度の県・市議会議員統一選では、こんな閉塞感を吹き飛ばすような新人が立候補することを期待している。

この春には、加古川刑務所から旅田元市長も出所するという。被選挙権が停止されているはず(?)だから、まさか立候補はしないと思うけど...


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Posted by ecell at 14:02│Comments(0)行政
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