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2011年04月08日

県議会の実像

毎日新聞 2011年4月8日 地方版

和歌山県議会選挙を向かえ、当局の案を追認するだけではない議会のあり方を考察したいと、議会の問題点についての記事を毎日新聞の記者が書いている。

この記事では、予算の減額の修正動議を出そうとした県議会議員が賛同議員を確保できずに挫折したこと。和歌山県議会において、戦後提出された予算の修正動議はわずかに2回に過ぎないこと。ある県幹部は最近、(予算原案の問題点を自ら認めたためか?)知事への進退伺をしのばせて議員に説明したことがあったこと。そして、さあ、10日に投票に行こう、と結んでいる。

いったい、記者は何を言いたかったのか。おそらく、現在の県議会は、県当局のチェック機関としての機能を発揮していない。だから、高い志ある議員を選んでほしいと言うことだと思う。

でもこの記事では、それが伝わってこない。逆にこれを読んで、県議会議員への絶望と言うか、諦め、限界を感じてしまった。もっともっと、オンブズマン団体などの外部組織の活動や市民の情報公開要求など、議員を介さずに直接に行政当局と対峙していく方向に持っていくべきではないかとさえ思った。

議会制民主主義が形骸化していることは、あの有名な九州の小さな市での首長と議会(+自治労)の対立をみてもわかる。本来、議会制民主主義とは、議会が最高機関として立法(条例)を制定し、首長がそれを執行すると言う考えでスタートしたはずだと思う。それが、行政に対する膨大なニーズ、行政の高度な専門性、多様性などによって行政国家化したことによって、立法サイドの機能が相対的に劣ってしまった、それも極端に劣っていることが現実だと思う。

聞くところによれば、議員によっては行政サイドに質問を書いてもらうという。議員はそれを議会で読むだけ。こんな議員は税金の無駄遣いだと思うが、それが現実だ。このような議員が予算の修正、議員立法提出など出来っこないのは当たり前だろう。

でも、やっぱり10日は投票に行こうよ、少しでも和歌山を良くするために。

参考:
県議会の実像:’11統一地方選/上 答弁内容のすり合わせ /和歌山
県議会の実像:’11統一地方選/中 改革進まぬ、政務調査費 /和歌山
県議会の実像:’11統一地方選/下 出せなかった予算修正動議 /和歌山


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