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2011年06月06日

国家非常時におけるリーダー

わが国の歴史を観ると、国難と言われるときが少なくとも三度あったと思います。一度目は蒙古襲来のとき。そのとき、リーダーである執権(北条)時宗を中心に鎌倉御家人たちは敢然とこれに対処しました。結局、この若きリーダーは精神的な苦労によって若死にすることになりましたが、その生涯は見事でありました。

二度目は幕末です。このときもわが国はあわや植民地になろうかと言う危機のときでした。幸い、西郷をはじめとする多くの逸材(元勲)によって、この危機を乗り切ることができました。

三度目は、もちろん昭和のあの戦争のときです。このときは残念ながらわが国のリーダーは誤った判断をしてしまいました。新興国であるヒットラーのドイツや共産主義国家スターリンのソ連と手を結んだのです。反日政策を取るアメリカへの対抗上そうせざるを得なかったのでしょうが、結局大きな悲劇を迎えました。

そして、第四の危機は現在です。これからの3~5年は何十年か後に歴史として振り返ってみたとき、どのように評価されるのだろうか。そのとき、今以上に中国やロシアからバカにされる国家になっているかもしれない。挙句は北朝鮮に挑発されるような三等国家になっているかもしれない。ここはやはり、信念を持って国家を運営できる人がわが国のリーダーになっていただきたい。しかし、果たしてそんな政治家がいるのだろうか?

そんなことを考えていくと、今の民主党では誰も適当な人が浮かんでこない。それでもあえて言うならば、民主党内でわが国の安全保障などを真剣に考えていると思われる前原氏が次期総理(代表)として妥当なところかな、と思うのですが如何でしょうか。

参考:国辱 2010年09月26日


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Posted by ecell at 22:28│Comments(2)行政
この記事へのコメント
民主党内で考えれば、選択肢としたら前原さんくらいでしょうね。
あの、政治献金問題がなければ…痛いですよねぇ。
Posted by なすつうなすつう at 2011年06月06日 23:12
金額は5年間で25万円とわずかでしたが、北朝鮮との関係が少し不安ですね。二度ほど訪朝もされているようです。
長所は、アメリカなどとうまくやっていけること、党内をまとめることができそうなこと、野党との関係も悪くないことなどをあげることができると思います。
しかし、・極左集団や部落解放同盟のバックアップを受け、自身が、偽名で青年部長を務めていた・夫人が創価短大出身で、北朝鮮に二回も渡航してよど号グループと接触・極左マル青同が名前だけ変えた団体と深く交流などの情報もあります。出典:まさか、右翼と呼ばないで!http://politiceconomy.blog28.fc2.com/?mode=m&no=948
Posted by ecellecell at 2011年06月07日 07:34
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