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2012年03月10日

今日の読売新聞「編集手帳」

あの東北地方太平洋沖地震で亡くなったお父さんのことを小学1年生の男の子が思いを綴っている。それを読売の編集子が紹介している。この子の健気さに胸が痛んだ。

3月10日付 編集手帳(以下抜粋)

宮城県石巻市の小学1年、佐々木惣太郎(そうたろう)君(7)の作文『おとうさんへ』を本紙で読んだ◆小学校の教諭をしていた父、孝さん(当時37歳)は津波にのまれて亡くなっている◆さびしくても泣かないこと、友だちができたこと、宿題もやっていることを告げて、作文は結ばれている。〈…だからおとうさん、いつもぼくのそばにいてね。ゆめのなかで、ほめてね。ぼく、いつでもまってるね〉


2011年3月11日14時46分18.1秒、宮城県牡鹿半島の東南東沖130kmの海底を震源として発生したこの地震は、日本における観測史上最大の規模、マグニチュード (Mw) 9.0を記録した。2012年(平成24年)3月8日時点で、震災による死者・行方不明者は約2万人に上る。数字で表示される死者・行方不明者の一人ひとりには名前があり、家族、友人たちがいた。

助かった人たちの心の傷も大きいことだろう。被災者の方々のため何かお手伝いをしたい。少しでもお役に立ちたい。わたしは、少しの援助しかできないけれど、思いだけは持ち続けるつもりです。

作文全文

おとうさんへ

          ささきそうたろう

おとうさん、ぼくはげんきだよ。
あのとき、すごくおおきなじしんとつなみでこわかったよ。

おうちがながされてかなしかったよ。
おきにいりのおもちゃもあたらしいランドセルも、

おとうさんにつくってもらったプラモデルも、
ぜんぶなくなってしまったよ。

なきたいことがいっぱいあったけど、
ぼく、がまんしてなかなかったよ。
えらいでしょ。ほめてくれるよね、おとうさん。

おとうさん、ぼく、いちねんせいになったよ。
おともだちもできたよ。
なつやすみのしゅくだいも おてつだいも、ちゃんとしてるよ。

あさがおもきれいにさいたし、かぶとむしもげんきだよ。
おとうさんのために、おはかもきれいにおそうじしたよ。
よろこんでくれるよね、おとうさん。

おとうさん、ぼく、おとうさんがいないのはすごくさびしいけど、
がんばってるよ。
おとうさんがよろこんでくれるように、がんばってるんだよ。

だからおとうさん、いつもぼくのそばにいてね。
ゆめのなかでほめてね。
ぼく、いつでもまってるね。

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