雑学・和歌山

一見、不名誉なニュースだが、実はこれって意外と朗報かもしれないのでは、と思った。

毎日新聞　2012年3月14日　地方版

和歌山県警は、昨年（2011）に県内で検挙した飲酒運転の調査結果をまとめた。検挙人数は前年比１１・９％減の５６１人だったが、運転免許保有者１万人当たりでは全国３位の８・１８人だった。担当者は「公共交通機関が発達していないため車の利用率が高いことや、飲酒運転防止の意識が低いことなどが原因ではないか」と分析している。

実はわたし、これまで飲酒検問にかかったことが無い。もちろん、酒を飲んで運転したことは一度も無い。速度違反はしたことがあるが捕まったことは無い。わたしも含め多くの人が交通違反は運、不運があると思っているようだ。逮捕された大阪府警泉南警察署の警部補「酒気帯びの山下さん」のような警察官に遇うなんて不運の極みかもしれない。

何を言いたいかというと、飲酒運転の検挙は、警察の努力に比例するんじゃないだろうかってこと。データの詳細はわからないが、おそらくワースト１は福岡県だろうと思う。何年か前、博多湾の海ノ中道で悲惨な飲酒交通事故があった。以来、福岡県警は徹底した飲酒運転の取締りを行っている。

それ故、今回の検挙ワースト３は和歌山県警の努力、お手柄だと思うのだがどうだろう。もっとも、これが飲酒運転による事故の発生率等であれば、明確に不名誉なことである。そうでないならば、担当者は「和歌山県警の日ごろの努力の結果ではないかと思う」と胸を張ってコメントすれば良い^^

あの…、誤解をしないでいただきたい。わたしが言いたいことは飲酒運転は明らかに犯罪であるということです。

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