雑学・和歌山→記事一覧 投稿した記事が増えてきましたので目次と要約のサイトにリンクしました(2010.4.3)。画像も増えてきましたので、雑学・和歌山 MY ALBUMにリンクしました(2011.2.12)。

2012年05月14日

教育改革

わが国の教育のシステムは、江戸時代の藩学校や寺子屋もそれなりに機能をしていたが、明治に入っての義務教育制度は、やはり画期的で素晴らしい仕組みであったと思う。この制度は、戦後も尋常小学校等から名前を変えながらも現在まで大きく変わっていない。

このシステムは、年数制というか6,3,3,4年制で、基本的に年数が経っていけば進級するというシステムである。現在、これを見直し、習熟別進級システム等の導入などが議論されている。

ところで、和歌山駅周辺にはいっぱい学習塾がある。小学生専門から浪人専門まで全国チェーンの有名学習塾などである。思うに、本来は学校で学ぶべきことを教えるのであれば、このような補助、補習のための学習塾は不要だと思うのだが、もはや学校にはそのような余力が無いのだろう。

それはさておき今日、書きたいことは大阪の国旗の掲揚、国歌の起立斉唱のことではなく、教育とは何かということ。わたしは、教育の専門じゃないですが、人にモノを教え、人を育てるということについて考えるとき、奇跡の人の、あの先生、サリバン先生のことを思う。三重苦のヘレンの才能を開花させたサリバン先生の教育の力。それは、つまるところ愛というものでなかったか。

眼が見えず、聞こえず、しゃべれないヘレン。甘やかされ、絶望している野獣のようなヘレンに歯を折られながらも言葉を教え続け、それを持って世界を教えたサリバン。人が人に何かを教えるとはかくも大変なことなのだ。それは人と人との格闘なのかもしれない。気障だけど、それが愛というものなのかもしれない、と思う。



蛇足(2012年05月16日):実際のヘレンは、映画のような乱暴な女の子ではなく、おとなしく穏やかな子供であったという説があります。わたしもそうだったかもしれないと思います。でも、映画は彼女の内面をあのような表現で描いたのであって、サリバン先生=奇跡の人じゃないということを意味するものではないと考えます。


同じカテゴリー(小説と絵本)の記事画像
「ブラックジャックによろしく」全13巻の無料配信
赤毛のアンの作者
javascript版の「フライング・ザ・ホースマン」
読売新聞の気流欄
奇妙な喫茶店「イヴの時間」
知ろう歩こう和歌山城
同じカテゴリー(小説と絵本)の記事
 プロも熱中する「歴史マンガ」珠玉の5冊 (2016-07-18 09:43)
 「ブラックジャックによろしく」全13巻の無料配信 (2016-02-25 14:35)
 125年のトルコとの友情 (2015-12-01 08:43)
 赤毛のアンの作者 (2015-11-30 12:10)
 「聖の青春」と「将棋の子」を読んで (2015-11-20 09:44)
 松谷 みよ子さんの「いないいないばあ」 (2015-11-19 11:15)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。