雑学・和歌山→記事一覧 投稿した記事が増えてきましたので目次と要約のサイトにリンクしました(2010.4.3)。画像も増えてきましたので、雑学・和歌山 MY ALBUMにリンクしました(2011.2.12)。

2012年07月10日

死人に口なし

良識ある方々のご尽力で、ようやく大津市が重い腰を上げ、嫌々ながらも調査に動き出した。警察も捜査をはじめた模様だ。

そして、みんなが事件を忘れかけたとき、調査の結果が発表される。いじめはあったようだが、自殺との因果関係は不明。生徒たちがアンケートに記入した「自殺の練習をさせられていた」などのいじめの内容については事実を確認することができなかった。ただし、暴行等の事実を確認することができたが、それは2,3回程度でふざけあう程度の軽いものであった。これにて一件落着...

結局、ネットが騒いだので、第三者調査というアリバイ作りの形をとらざるを得なかったが、生徒以外誰も見ていないのだからシラをきれた。学校権力を使って、生徒たちの目撃なども押さえつけることができた。噂話、伝聞、想像、容疑者を嫌っていた生徒がアンケートに嘘を書いたなど、適当に答えればよい。とにかく、死んだ生徒のことより、生きている我々の保身が一番だ。下手に対処すると、誰かスケープゴートにせざるを得なくなる。

まぁ、人権第一で乗り切れなかったのは誤算だが、後は死人に口なし。アンケートの原本などはこちらが持っているのだし、遺族には「いつ、誰が、どこでいじめを目撃したのか明らかにするように」求め、そんな事実はなかった、知らぬ存ぜぬ、で押し通せばよい。それが通らねば、多少のいじめはあったかも知れぬが、自殺との因果関係はないと主張すれば、負けるはずが無い。密室での出来事だから、あったことも無かったと言える。適当な時期にアンケートが紛失してしまったことにすればよい。あと8ヶ月で奴らも卒業する。もう少しの辛抱だ。大きな事件が発生すれば、こんないじめ事件なんかすぐに忘れてしまうから、ほんの1~2ヶ月の辛抱だよ。

こう考えているんだろうな、ワルどもは...

追記:
毎日JP
外部調査委の設置方針を示している越直美市長は「市教委の調査は信用できない。再調査で徹底的に調べたい」と話す。文科省生徒指導室は「事実確認が必要だが、市教委の対応は指針に合っていない。自殺から9カ月もたてば記憶も薄れる。早期に設置すべきだった」としている。

大津市長の「市教委の調査は信用できない」って発言だが、今は、あなたや警察も信用できないよ。何故、こんな大きな騒ぎになったかというと、学校サイドの隠蔽体質や不誠実さが原因だと思う。もちろん、酷いいじめの実態を生徒が書いたアンケートがオープンになってしまったことが、その契機だが、やはり、教育者とは思えない不誠実で無責任な姿勢が問われているんだと思う。

多くの人が怒りはじめて、ようやく事態の大きさを知り、少しは誠実な対応をしだしたが、もう遅い。できるだけ早く、校長や関係教師を異動させ、教育委員はけじめをつけて、生徒、父兄の動揺を鎮めるべきだと思う。これ以上、生徒たちを傷つけないようにするべきだ。取り急ぎ人心の一新を求めたい。


同じカテゴリー(大津市いじめ問題)の記事画像
根性焼き
大津市の校内犯罪は
同じカテゴリー(大津市いじめ問題)の記事
 大津市いじめ問題は終わっていない (2013-04-03 22:40)
 大津市の第三者委員会報告書 (2013-02-01 09:13)
 より良くなるのか教育制度 (2013-01-25 19:51)
 大津市の校内犯罪の捜査状況 (2012-12-22 18:08)
 いじめ対策基本法案(仮称)に期待 (2012-11-10 08:47)
 申し訳ないが吹いてしまった (2012-11-07 08:01)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。