雑学・和歌山

ユウチューブのいじめ番組録画を観た。そのなかで、視聴者の20歳代男性からのメールが興味深かった。

「わたしは加害者でした。10年ほど前のことですが、毎日、クラスの子の昼食のお弁当を引っくり返しました。その子は泣いていましたが、先生やクラスのみんなは笑っていました。当時はいじめだと思いもしませんでした」

これはやらせか、さもなくばバカじゃないかと思った。まず、当時はいじめだと思いもしなかったって、こいつには想像力が無いのか、自分がそうされたらどういうふうに感じるんだ。次に、先生やクラスのみんなは笑っていましたってマジかよ。そんな学校って本当にあるんだろうか。

そこまで教育現場が退廃しているとは思いたくはないが、もしそのような現実が仮にあるのであれば、これは由々しき問題である。当面、小、中、高等学校等は、銀行などと同様、警察官立寄りと表示し、適宜見廻りをしてもらわねばならない。もうこの国では先生方は教育を語る資格が無いって思いがしてくる。

義務教育制度の改廃、少年法改廃、教育委員会制度の廃止、文科省解体を検討する必要さえ出てくる。学校教育をもう一度いちからつくりなおす必要がある。