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2012年08月17日

何故、鑑定結果ねつ造を

8月7日付で、県警本部長に就任した植田秀人氏(48)の初手柄は、部下の逮捕となってしまった。ただし、これは、前任者からの引継ぎ事項であったかもしれないが。

16日の報道によれば、和歌山県警科学捜査研究所(和歌山市)の男性研究員が、証拠品の鑑定を行わないまま、繰り返し鑑定結果を捏造していたとの疑惑が浮上し、県警が内部調査に乗り出したとのことである。

おそらく、県警は本部長交代が一段落したタイミングで公表したのだろう。すでに、大阪などで交通違反データの改ざん、タバコの吸殻紛失差し替えなどかなり杜撰な警察官の仕事ぶりが判明し問題になっていた。こういう状況のなか、県警が自主的に内部チェックした結果、判明できたのであるからお手柄だと言ってもよいと思う。

県警の技術エリート職の専門家である科捜研の幹部が何故、このようなバカげたことをしでかしたのか。鑑定書(案)等の決済過程で誰も疑義を持たなかったのだろうか。

今後、県や市の職員はたまには、案件を決済する際、わざと誤字を書いたり、四方をホッチキスで閉じ、文書を視ることができない状態で立案回覧し、どの上司がそれを指摘するかチェックすれば良い。

自治体の大多数の幹部は、きっと立案文書を精査しないでメクラ印を押していることだろう。だから、科捜研には15人も県職員がいながら、お役所仕事で誰も気づかなかったんだろう。わが国の立法、行政、司法が内部から崩れかかっている。この事件についても、容疑者は何時から改ざんを始めたのか、動機は何なのかなど徹底した捜査をしてもらいたい。それが警察の信頼を取り戻す第一歩である。

関係部署は、文書管理(特に公印管理)の徹底、立案決済過程のあり方の再確認等について末端まで周知させるべきだと思う。まぁ、結局は一人ひとりの志気が大切なのでしょうが、組織の腐敗というか慣れというか、麻痺というか、そんなものも出てきているのかもしれない。徹底して、警察を含む官公署の鑑識報告書、捜査報告書、取調べ調書等の決済(公)文書のチェックをするべきだろう。併せて、公印の管理状況なども。


参考:和歌山県警は16日、県警科学捜査研究所(和歌山市)の男性主任研究員(49)が証拠品の鑑定結果をねつ造した疑いがあるとして、虚偽公文書作成、同行使などの疑いで捜査を開始したことを明らかにした。主任研究員は勤務27年のベテラン。過去のデータを流用するなど計8件で不正した疑いが浮上している。


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