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2012年08月19日

大津いじめ事件で問われていること

この事件は、去る7月上旬に「自殺練習」という衝撃的ないじめの実態が明らかになったことから始まった。いろんな経緯があって、現時点ではもはや単なるいじめ事件ではなくなってきている。

大津市、大津市教委、学校、校長、担任教師、加害者たちへの怒りは、徐々に教育の責任者であると思われた教育委員会に収斂していった。特に、その無責任さ、いい加減さ、事なかれ主義、不誠実、不遜な態度に多くの方々の怒りが向けられていった。今では、わが国の教育システムはおかしいのではないかという意見も多く見受けられる現況に至っている。

このような状況下で、市教育委員会、なかでも事務局(その長である教育長)への怒りが教育長殺人未遂という異常な事件を引き起こすに至ったと、わたしは感じている。

誰かが書いていたが、いじめに加わった生徒や、いじめを見過ごしてきた教師たちがその報いを受けない──この現実は多くの国民の憤りを生み、「いじめを犯罪と考えて厳正に対処せよ」という厳罰化を望む声につながっている。加えて、それを隠蔽しようとする一連の動きが多くの方々の怒りをより強くしていった。

まさにこのことが今回の教育長殺人未遂事件の本質であろう。何故、アンケート等の資料を見落としていたり、文科省等への報告書提出を怠り、説明が二転三転する醜態を放置しておくのか。教育委員会は臨時会を開くこともせず、いつもの定例会だけで済ませた。

事件の関係者は、誰も訓戒さえも受けずにノホホンとしている事実。ようやく口では謝罪めいた言葉も出てきているが、反省などは口先以外全くない。誰も叱られない状況。それ故、みんなが怒っているんじゃないだろうか。このような醜態を招いた(道義的法的な)責任はいったい誰にあるのか。

誰も責任を取らない無責任。これが続くかぎり多くの人の怒りは収まらないことだろう。道義や法律等によって、悪いものたちを罰しなくては収まらない。まずは県警の捜査結果を一刻も早くまとめ公表することが肝心だと思う。


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