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2012年10月16日

いじめにあったときの対処法

いじめから子供を守ろう!ネットワーク ブログによれば、いじめにあったときの対処として、「避難して大人に知らせる」ことを奨めている。いじめは、卑怯な行為で、する方が100%悪い。そんな卑怯なことには、まともに相手にしないで、大人に知らせなさい。そう前もって伝えておくことが大切だ。<ここまで引用>

全くそのとおりだと思う。しかし、問題はいじめを知らせる大人である。こどもはいじめられていることを恥ずべきことと思っている。そのような状態にあるこどもが父や母に話せるだろうか。心配をかけまいと黙っていることになるのが通例だろう。

では、先生はどうか。信頼できる先生にならば、相談や報告ができるかもしれないが、そのような先生は少ない(と感じる)。先生自身に精神的、時間的な余裕が無いのが現状だ。そうすると、いじめられているこどもには逃げ場が無いことになる。

かってエホバの証言剣道受講拒否事件があった。高専の生徒がその信仰する教義(他人と争いをしない)に基づき剣道実技を拒否した。そのため、原級に留置きされ、翌年には退学処分を受けた。納得できない彼は司法の救済を求めることにした。

平成8年3月8日の最高裁判決は、信仰上の理由による剣道実技の履修拒否を代替措置について何ら検討することも無く、原級留置き、退学処分をした校長の措置は裁量権の範囲を超え違法であるとした。

今のこの国には、理不尽なことに遭っても逃げる場所は殆ど無いかも知れない。ただ、事後救済はしてもらえる可能性は高いという例だ。

だから、いじめにあったときの対処は、とりあえず「避難をする」こと。嘘も方便。仮病を使ってでも登校を拒否すること。勉強なんて、その気になれば、どこでも、いつでもすることができる。

大津の事件を知って、この国の教育制度を変えたいと強く思った。硬直した管理教育からいろんな選択肢を持つ教育制度に変えるべきだと。科目別クラス制、教育委員会制度の採否の選択制、貧しくて義務教育を受けられなかった年配者などの中学校への受け入れ、その他さまざまな意見を踏まえ、より良い制度を再構築していって欲しい。

少なくとも、学校とは地獄のようなところだと思いながら、死んでいかなければならなかったこどもをつくらない為にも。


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