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2012年12月13日

角田美代子被告の自殺

昨日(2012.12.12日)早朝、兵庫県尼崎市の連続変死事件の首謀者である角田美代子被告が県警本部留置場で自殺した。64歳であった。

当初、死因が分からず、ひょっとすると睡眠導入剤を一度に大量に飲み込んだのでは、と思った。今朝の報道(読売)によれば、長袖Tシャツで自分の首を絞めたようだ。様子がおかしいと気づいた当直警察官の対応が適切であったなら蘇生できた可能性が高い。

思うに、角田美代子被告は大変に愛憎の激しい女性だったのではなかろうか。被害者の遺体が発見されたときに「悪いのは全てわたしだ」と供述し、ある種の潔さがあった。

彼女がどのような家庭で育ったのかは知らない。だが、幸福に暮らしている他人の家に押しかけては非常識な振る舞いによって家族間に極端な憎しみを惹き起し、同時に懐いてくる者には異常な愛情を降り注ぐという彼女の人格は、その幼児の頃の家庭に遠因があるのではと感じさせられた。恐怖と暴力、そして甘言で人の心をもてあそんだ彼女は、結局、自己が愛した擬似家族を守るために死を選んだのか。

しかし、最後まで、手をかけた被害者や遺族への謝罪の言葉も無く、刑期を終えれば90何歳になる、生きている甲斐が無いから死にたいと洩らし自死したともいう。結局、彼女は自己中心的で愛を知らぬ非情の人だったのか。わたしが全て悪いと言った供述は開き直りの言葉だったのか。死者への悪口は言いたくは無いが、何とも自分勝手で無責任なわがままし放題の人生だったのか。

彼女に振り回された周辺の方々は全てある意味被害者だったのかも知れぬ。ただ、生き残った、自分に懐いていた者たちは悪くない、自分が全て悪いのだと供述した言葉が真摯なものであったならば、辛うじて彼女の人間性がまだ残っていたことを示すものかもしれない。幼い頃に求めて得られなかった和気藹々とした家庭と家族を守る強い父母。彼女はそんなものを求めていたのだろうか。そうであったかもしれない。


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