雑学・和歌山

今日(2012.12.16)は、第46回衆議院議員総選挙の投票日だ。まだ、誰にしようか決めていない。この選挙は、わが国の進路を決める大切な選挙だとマスゴミは言う。大切でない選挙があることを前提にした言い方はマスゴミらしいが、言っていることは間違っていない。だから、棄権はしない。

問題は、誰に投票するべきか、ということ。昨日(12.16)の夕刊「読売寸評」に「責任ある主張を展開したのは誰か。じっくりと考え。『好きな政治家』よりも、『尊敬できる政治家』と思える人に１票を投じたい」と書かれていた。さぁ、困った。わたしの選挙区には、この人っていう、『好きな政治家』も『尊敬できる政治家』もいない。

もちろん、寒空の下、一所懸命に政策を訴える候補者の方々は尊敬に値できる人たちかも知れぬ。と言って、立候補者みなさんに投票するわけにはいかぬ。小選挙区は一人区だから一人しか記名できない。

実はわたし、注目している候補者が一人いるんです。９４歳という最高齢の出馬で話題になった方です。残念ながら和歌山ではありません。埼玉１２区です。３００万円の供託金は葬式代として貯めていたのを充てたと聞きました。選挙公報を読むと、中国と仲良くしようと訴えているようです。

わたしは、この人の政策に賛同しているのではなく、９４歳という年齢に関わらず国を憂いておられる心意気に感じさせられました。あの有名な８０歳の方とともに当落、得票数が気になっています。

ああ、そうでした。誰に投票するかですが、最悪、投票所で決めちゃいます。テストで解けない問題に鉛筆を転がして決めたように、ね^^