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2013年02月05日

行政の矛盾

いつも疑問に思うことがある。それは、例えば、大津のイジメ問題、大阪の体罰問題の対応。これらは学校サイドが適切に対応しておれば、問題は起こらなかった可能性が高い。いわば、大きなミス(職務の怠慢等)をし、それを隠しごまかし続けたから世の中が怒り騒いだのだ。

だから、税金をもって調査し、然るべき要員を学校等に配置するなどの予算措置を取っていくことの検討を始めた。つまり、行政サイドの失敗を住民の税をもって補填していくという流れである。

本来は、そういう事態を招いた学校、教育委員会関係者等がそれらの費用を負担するべきものではないのだろうか。もちろん、公務員に重大な過失がある場合は、損害賠償を請求できる規定はあるが、まずは公務員個人に請求することはない。

つまり、公務員組織は問題を起せば起こすほど、組織が充実し、予算が増大していく。仮に、犯罪が皆無である地域自治体があったとすれば、それはその地域の治安維持関係の功績であるが、一方では、要員、予算は削減されていく可能性が大きい。一所懸命努力して、目的を達成したとき不用とみなされる場合があるのである。

犯罪、火事や急病人が頻発している自治体は、警察、消防署等の増員要求、予算増加は認められやすいだろう。でも、これって何だかおかしいと思う。わたしは、与えられた要員と予算の範囲で黙々と職務を堅実にこなし、目的を達成している行政部門を評価したいと思う。

それ故、公務員が退職にあたり「大過なくこの日を迎えることができた」ということは、謙遜のそれではなく、誇って良いことだと思ったりしている。大きな功績を残すことより、ミスをしないこと。問題が起こる前に適切にそれを処理して置くこと。地味ではあるが、それが一番大事なことだと思う。

追記(同日12:00)
硬直した公務員組織(大企業でもよく見られる)では、問題点を報告せず、万事順調であると報告したり、挙句はウソを報告したりする。上記の文章で、わたしは問題が無いことは良いことだ、評価すべきことだと書いた。しかし、それはあらかじめ先手先手と適切な対応をするという努力があって初めて可能になるのであって、そういう努力は派手ではないが大切であるということを言いたいのである。問題が起こったときは一刻も早くそれを報告して適切な対応を取ることはいうまでもない。そして、そういうときこそ、組織とそのリーダーの力量が問われるのである。


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