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2013年02月25日

民主党に欠けるもの

今、民主党は党綱領の作成をはじめとして先の衆院議員選の総括をしている。一刻も早く体勢を立て直し、次期参院議員選と都議会議員選の準備をしなければならないのである。民主党は、夏の選挙でもしも維新の会に負ければ、旧社会党と同じ道を歩むことになる可能性が高い。

民主党はバラバラで纏まりがなかった。リーダーの失政が相次いだ。目に余る労組依存だった。無能な閣僚を次々と登用した。これらの批判は間違っていないと思う。しかし、一番大事なことは、この政党に謙虚さがなかったことだろう。それは今の維新の会にも言えることかもしれないが....

あの落選した元官房長官の国会答弁などをみてみると謙虚さのかけらもなかったことがわかる。わたしたちは、震災復旧、社会保障費の安定した財源確保の必要性、原発問題の危険性と経済への影響、跳梁する中国艦船や北朝鮮の暴走に対する抑止策、中国封じ込めのためのTPP参加と国益の確保、沖縄の県民感情と基地問題等々の大変な課題をわが国が抱えていることを知っている。

ひとつ一つの課題に国運がかかってくる。これらの課題に対して、国は、政党は謙虚に賢明にひとつ一つ取り組んでいかねばならないと思う。もう国民に幻想を振りまくのは止めよう。国民に痛みを分け合うことをお願いし、今するべき政策を順序立て着実に進めていくことが肝心だ。そのためのキーワードになるのが謙虚さではないだろうか。驕りや傲慢さからは国民の反感以外に何も生まれてはこない。


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Posted by ecell at 12:01│Comments(0)行政
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