雑学・和歌山→記事一覧 投稿した記事が増えてきましたので目次と要約のサイトにリンクしました(2010.4.3)。画像も増えてきましたので、雑学・和歌山 MY ALBUMにリンクしました(2011.2.12)。

2013年03月08日

久しぶりのレンタルビデオ

久しぶりにビデオを観た。前から見たいと思っていた「沈まぬ太陽」、「NHKスペシャル ドキュメント太平洋戦争 第1集 大日本帝国のアキレス腱 ~太平洋・シーレーン作戦~」、それに「武士の一分」。

さらに、以前に観たがもう一度観たいと思っていたビデオ。「激突! スペシャル・エディション」と「手錠のままの脱獄」の二作品。

「沈まぬ太陽」は、202分の長編だが、それなりに迫力があり、見せ場もあった。特に、1985年(昭和60年)8月12日18時56分、日本航空123便、東京(羽田)発大阪(伊丹)行、ボーイング747SR-46(ジャンボジェット)が、群馬県多野郡上野村の御巣鷹の尾根に墜落した事故をモデルにした描写が印象的だ。

わたしはあの頃、毎週月曜日には大阪から東京へ日帰り出張をしていた。だから、あの便に乗る可能性はゼロではなかった。とにかく当時は大変なショックだった。

「武士の一分」は、江戸時代のある藩での「公務災害」に遭った侍の話である。ところどころ突っ込み所もあるけれどうまく纏まっていたように感じる。しかし、この作品もそれほど感動する程のものでは無いように感じた。

「激突!」(1972年・米) タンク監督 スティーヴン・スピルバーグ製作は、さすがというべきか、恐怖というか迫力がすごい。後半では、あのタンクローリーが生き物のように見えてくるから不思議だ。こんな映画をよく創ったものだと感心感動した。



P.S.
今から2年前の2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による東電福島第一原発の事故は、原発の安全神話が作り話だったことを曝け出した。専門家の信頼性も地に落ちてしまった。わたしたちは利便性の影にあるリスクをいつも意識していなければならない。あの日本航空123便で亡くなった方々(死亡者520名・負傷者4名)の無念の思いに応えるためにもリスクを最小のものとするための努力を日々続けていかなければならない。あらためて、御巣鷹山で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。


同じカテゴリー(小説と絵本)の記事画像
「ブラックジャックによろしく」全13巻の無料配信
赤毛のアンの作者
javascript版の「フライング・ザ・ホースマン」
読売新聞の気流欄
奇妙な喫茶店「イヴの時間」
知ろう歩こう和歌山城
同じカテゴリー(小説と絵本)の記事
 プロも熱中する「歴史マンガ」珠玉の5冊 (2016-07-18 09:43)
 「ブラックジャックによろしく」全13巻の無料配信 (2016-02-25 14:35)
 125年のトルコとの友情 (2015-12-01 08:43)
 赤毛のアンの作者 (2015-11-30 12:10)
 「聖の青春」と「将棋の子」を読んで (2015-11-20 09:44)
 松谷 みよ子さんの「いないいないばあ」 (2015-11-19 11:15)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。