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2013年03月21日

パンにしますかライスに

洒落たレストラン、例えばホテル内にあるフランス料理店に入ると、オーダーを取りにくることがある。「パンにしますかライスにしますか」と聞かれる。こういう場面で必ず、「ご飯」という友人がいた。

「ライスですね」と返され、「ご飯」とつぶやく。
「パンが4人さまでライスが2名さまですね」
「ご飯」

わたしはもう慣れているが、こんなお客がいてボーイさんはやりにくいだろうなと思った。しかし、若い頃フランス料理店で同窓会か何かで食事をしたときのことだが、部屋の後ろでボーイさんがクロスを腕に下げ待機していた。わたしたちは、ナイフとホークの使い方に慣れていなくて、ナイフの腹にライスを乗せるのだが口に運ぶ途中でボロッと落ちる。うしろでボーイさんが笑っていないか気になって、ちっとも会話が弾まない。スープを飲むときは音を出してはいけないなどフランス料理は気を使う。まぁ、これも何度か経験すれば慣れてくるのだけど、わたしは未だに苦手である。

今の子どもや若いひとたちはそういう一流のお店や劇場などの社交の場に慣れているから物怖じしないのだろうな。それに、我が国の食文化(衣食住すべての文化?)が欧風化してもう何十年と経っている。もしかすると、友人が「ライスですね」と確認されて「ご飯」と答えたのは、異種の文化への挑戦だったのかもしれない。わたしは日本人だ。断じてライスではない。ご飯なのだ。何だか、幕末の攘夷派のサムライを連想して、哀しくも可笑しくなってきてしまう。あいつは今どうしているだろうかな。


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