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2013年04月06日

朝鮮学校への防犯ブザー配布

2013.4.5、産経ニュースによれば、東京都町田市の教育委員会が市内の小学校の新入生に配っている防犯ブザーについて、市内の朝鮮学校への平成25年度分の配布をやめる決定をしていたとのことである。

その理由として、北朝鮮のミサイル発射や核実験などで日朝関係が緊張していることを挙げ、「社会情勢を考え、市民への説明がつかない」こと。「社会情勢と市民感情に照らし、今回は配布できない」と学校側に説明したという。

これに対して、学校側は「子供の安全のための防犯ブザーなので政治的な問題を絡めず、配布してほしい」と話しているとのことらしい。また、拉致被害者の支援組織「救う会」の西岡力会長は「朝鮮学校は金日成思想に基づく政治教育をする各種学校で、拉致問題も正しく教えていない。北朝鮮が日本に対し、軍事的な挑発を繰り返している中、一般の小学校と同じような優遇措置をとるべきではない」と指摘している。

確かに、町田市の教育委員会や「救う会」の会長の仰っていることは尤もなことと思う。だけど、その措置は人間として果たして正しいと言えるのだろうか。北朝鮮への人道的な支援はそれが政府を通じて為されることから支援物資そのものが飢えに苦しむ国民に行き届くのかどうか不明である。でも、この防犯ブザーの配布はそうではない。

朝鮮学校の新入生に教育委員会事務局員が直接手渡すことも可能である。そのとき、社会情勢や町田市民の感情を伝えることもできる。あなたたちの住む日本は、民主、自由、平等の地であること。そして、わたしたちはあなた方を憎んでいるわけではないこと。そういうことをちゃんと伝えることができるのではないだろうか。

文化の違い、思想の違い、皮膚の色の違い、どんな異質なものも法を破らない限り排外するべきではない。町田市の教育委員会が言う「社会情勢と市民感情」は何となくわからない理由でもないが、果たしてそのような理由だけで特定の学校を排外することができるのだろうか。いやいや、偽善的な優しさだけで言っているのではない。わたしは、あの国に住む国民が可哀相だと思う。同様に、朝鮮学校で学ぶ子どもたちも気の毒だと思っている。だから、許せる限り援助、支援の手を差し伸べてあげたいと思っている。

でも、そんな思いとは逆に「日本人はお人好しだなぁ」という感情も起こってくる。だから、彼らには罪はないと思う反面そのような思いは間違っているのかもしれない。甘いという誹りを受けるかもしれない。そういうふうにも思う。まったくのところ、自分の思いが絶対に正しいと言い切れる自信はない。

追記(21時8分): それでもやはり、ピカピカの一年生の笑顔を見てみたいと思うのだけど...


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