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2013年07月10日

福島第一原子力発電所所長

東京電力の執行役員兼福島第一原子力発電所所長であった吉田昌郎さんが亡くなった。

親分肌で温厚なひとだったという。吉田さんは昨年(2011年)3月に原子炉建屋の水素爆発が起きた後、部下たちが「現場に飛び込んで行ってくれた」と語る。その上で「地面から湧いて出る菩薩(ぼさつ)のイメージを、すさまじい地獄みたいな状態の中で感じた」と、部下の後ろ姿に手を合わせて感謝していたという。

あの未曾有の震災に立ち向かい福島原発の被害を最小に止めた功労者であった。ひとはときとして天から使命を与えられたかのような働きを求められることがある。福島第1原発事故時の所長として、現場に介入してくる政府や東電本店にディスターブ(邪魔)しないでくださいと声を荒げたこともあった。

「これから海水注入中断を指示するが、絶対に注水をやめるな」。平成23年(2011年)3月12日、水素爆発した1号機への海水注入をめぐり、「首相の了解がない」と中断を求めた本店の指示に反し、小声で作業員にこう伝え注水を続行させたこともあったという。

原発事故というストレスもあったのだろうか、昨日9日午前11時32分、食道がんで亡くなった。58歳だった。政府の事故調査・検証委員会などでは、事故直後の対応で一部に判断ミスがあったとも指摘されているが、その指揮は見事であったと思う。

決して、英雄視をしてはいけないのだけど、あまりにも政府や東電本店がお粗末であったから、現場で孤軍奮闘する彼とその仲間たちが可哀想でならなかった。当時、危険を顧みず奮闘した多くの関係者の方々とともに哀悼の意を表したい。


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