雑学・和歌山

先日の朝、路上に大きな犬の糞があるのを見た。気分が悪かった。飼い主が処理をしなかったようだ。近所の方が結局掃除をするのだろう。何と無責任な飼い主なんだ。

ちょっと前にタバコのポイ捨てのことを書いた。タバコの吸殻をむやみに捨てる人たちにも腹が立つが、犬の糞を処理しないというのは完全に犯罪行為だと決め付けたい。それほど腹立たしい。タバコもペットの飼育も法律で原則禁止して欲しいという意見に同意したくなる^^

ところで、犬を散歩させている人を見ると、大概の人はビニールの袋を片手に持っている。で、そのビニール袋にウンチを入れるようだ。

ある方の地域では、１割以下の飼い主しかウンチ袋を持ち歩いていないそうで、２０数人の内、２人だけというのが実態らしいです。ですから、まあ、１メーター間隔でウンチが転がっていて、道端ならまだしも道の中央にも点々と転がっているそうです。その方は、せっせせっせと、転がっているウンチの始末をしながら散歩させているらしい。「声高に飼い主のモラルを叫ぶよりも、落ちているウンチを片付けよ」と仰っています。ん、何だかスゴイ話です。

この犬の糞の問題はいろいろな意見があって面白いですね。学校での授業やディペートの議題にもなりそうです。なんと、どこかは知りませんが、屋外での犬の糞尿は条令で禁止になっているところもあるようですね。

それに驚いたことに、犬って、ウンチやオシッコのコントロールができるんですね。躾で可能とは、犬ってスゴク賢いな。わたしの飼っているピーちゃんは、食べた後、飛ぶ前などところかまわずにウンチをします。でも、ピーちゃんはオシッコをしません。オシッコはウンチと一緒に出てきます。ウンチの白い部分がオシッコだそうです。

思うに、いずれタバコを吸うこと、ペットを飼うことは免許制になるか、販売することが許可制または国家資格を得た個人団体に限定されるかもしれない。まだまだ、多くの方々がタバコのポイ捨て、ペットのウンチやオシッコの処理をしないことが許されると考えている限り、飼い主の倫理(マナー)に任せず法的な規制を多くの人が望むようになることだろう。