雑学・和歌山

和歌山人は、紀ノ川の水を「うまい」と豪語する。ほんとうにそうかと言うと、そうでもない。
調査によれば、和歌山市では水道水をお茶やコーヒーにして飲む人が一番多く、次に沸騰・冷やして飲む、三番目にそのまま飲む、それに浄水器の利用が続き、１０％以上の人が水道水を飲用に使用していないようだ。

まぁ率直に言って、和歌山市の水道水は普通に飲めるレベル、美味(うま)くもなく、不味(まず)くもないってところかな。ただ、わたしは気づかないのだが、和歌山市の水道水は、夏になると味が激変するっていう人もいる。

和歌山市の水道水の水源は、そのほとんどを紀の川に依存している。その紀の川の水質は必ずしも良好と言い切れるほどのものではない。

わたしは、これまで水道水を沸騰させ冷やして飲むか、コーヒーなどにして飲んでいた。でも、この夏はミネラルウォーターを買って飲むようにした。あずみ野湧水、四万十の水、六甲のおいしい水など。どこの水がうまいかはよくわからない。冷やした水道水を「あずみ野湧水」だと言われればうまいと飲んでしまうかもしれない。とにかく、熱中症予防のために、出かけた先の近辺のコンビニでミネラルウォーターを買うようになった。

それにしても、いろんな名前のミネラルウォーターが売られている。和歌山でも「熊野古道の水」などのミネラルウォーターが販売されている。どんな味なのか一度飲んでみたいと思う。