雑学・和歌山

今日(2013年8月27日)、NHK和歌山放送が「全教科 全国平均下回る」というタイトルで、全国の小学６年生と中学３年生を対象に行われた「全国学力テスト」の結果が２７日、公表され、和歌山県内の公立学校の平均の正答率は、小学校、中学校ともすべての教科で全国平均を下回ったと報じた。

テストは今年４月、国語と算数・数学で行われ、それぞれ▼基礎的な知識をみる問題Ａと▼その知識を活用する力を問う問題Ｂにわけて出題された。その結果が２７日、まとまり、県内の公立学校の平均の正答率は、小学校、中学校ともすべての教科で全国平均を下回り、特に中学校の国語の問題Ｂで、最も差が開き、全国平均を３．１ポイント下回る結果となった。

テストと一緒に行われたアンケート調査の「家で学校の授業の復習をしているか」という質問に対し、「している」などと肯定的に回答した割合が、和歌山県内では、小学校で５．３ポイント、中学校で１１．３ポイントいずれも全国平均を大きく下回った。

つまり、和歌山県の子どもたちは家で勉強をしていない。ということは、学校は宿題を出していないってことになるのかな。まぁ、これだけの情報では何ともいえない。全国平均を小学校、中学校ともすべての教科が下回っているけど、前回よりも良くなったのか、先生方の努力の結果が出ているのかどうか。

和歌山県の子どもが体力、学力とも全国平均を大きく下回っているのであれば、それは何が原因なのだろうか。県知事が橋下徹氏なら教育委員会をクソ委員会と悪態をつくことだろう。和歌山県としては、お隣の大阪府よりはマシだからまぁいいかってところかな？？？

うーーん、やはり何故、そんなに悪いのかをもっと真面目にいろんな角度から分析する必要があるんじゃないだろうか。和歌山の首長たちはもっと真剣に議論をしていくべきじゃないだろうか。ほんとうに何故、和歌山県の子どもたちの学力がそのように低いのか。原因というか、理由が気になる。

ぶっちゃげ、勉強が面白くないということかな。学校の先生の教え方が面白くないということ。例えば、学校ごと、教諭ごとのテスト結果が分かれば、その当否が実証できるけど、まぁクソ委員会はそんな面倒なことはするまい。

効果的な教え方について教諭の研修を充実します。学校での授業の仕方を改善します。家庭学習の手引きを作ります。まぁ、そんなことでも言っておくか。別に責任問題になっているわけでもないし、そもそも何が問題かも分かっちゃいないし、適当にやっておけばみんな忘れてしまう。和歌山の子どもたちが全国平均を超えても別に先生方の給料が増えるわけでもないし、ね^^

蛇足：
先日の記事(体罰と教育)を見て考えてみた。いや正確には思いついたと言うべきか。いっそ、我が国では公教育を廃止してすべて私立学校にすればどうだろうか。そうすれば、日教組なんていう産業別組合も無くなり、企業別組合になって評判を落とせば、即給料に影響する。親方日の丸が諸悪の根源かもしれない。無責任でなくやる気のある先生が批判されるっておかしいぞ。

一所懸命、子供のことを考え叱ったら、懲戒処分を受ける。やる気を失くすよね。一所懸命に努力するのがバカらしくなるよね。もう辞めたい。今の公教育はそんな状態なのかしら...