雑学・和歌山

昨日(2013.10.19)、文科省文化審議会は橋本市の旧高野口尋常高等小学校校舎を国指定重要文化財(建造物)として指定するよう大臣に答申をしました。

この校舎は、昭和初期の木造校舎として規模が大きく、構造に工夫をこらした特色のある校舎で、歴史的価値が高く今も現役の校舎として使用されている点も、その価値を高めていると評価されました。これで和歌山県内の建造物の重要文化財は７９件となります。


この写真の出典

良いニュースですね。紅白のお餅を全校生徒に配って、みんなで喜びを分かち合いましょう。それに今度の父兄参観日には拝観料を徴収することにしましょう。いやぁ、冗談は別にして、ほんとうに良かったですね。

みなさんは、こんな素晴らしい国の宝物でお勉強をしているのです。何と贅沢な生徒さんたちなんでしょう。これを誇りにして大いに勉強してください。おめでとう！

橋本市観光協会は、「98メートルの廊下、瓦屋根、木の格子窓、桜の古木・・・。 朝の連続ドラマのロケも行われた建物で、昭和と言う時代を伝える町の誇りです」と誇らしげです。

参考：和歌山県内の国指定文化財の有形文化財・建造物

蛇足ですけど、和歌山県内の７９の国指定重要文化財(建造物)がネットで観ることができると好いですね。地方自治体か誰かが纏めてくれるとうれしいですぅ...