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2013年11月16日
和歌山淡水社の不起訴に思う
中国産のうなぎのかば焼きを、愛知産と偽ってスーパーに販売したとして不正競争防止法違反の疑いで逮捕され、先月(10月)10日に処分保留で釈放されていた和歌山市に本社がある和歌山淡水の40歳の社長と社長の母親の66歳の取締役の2人について、和歌山地方検察庁は10月5日付で嫌疑不十分で不起訴処分としていた。
この不起訴処分は当然のことだとは言わないが妥当な判断だと思う。というのは、不正競争防止法には、少しザル法的なところがあり、これまでも問題が指摘されているからだ。
もちろん、食品の産地を偽装した業者に対し、不正競争防止法に基づき警察が立件したケースはある。中国産ウナギを国産と偽って販売した水産物販売会社「魚秀」(大阪市)や、みそ漬けの牛肉産地を偽った料亭「船場吉兆」(同市)の関係者は同法違反罪で刑事罰が科された。
だが、不正競争防止法は食品加工業者や小売業者を規制対象としているが、料理を出すレストランなどの外食産業は法の網から抜け落ちているらしい。だから、さほど悪質でない限り、公平の観点から、今般の事例において不起訴処分にしてもおかしくは無い。かっての我が国では「たいしたものではありませんが」と言って、けっこうなものを差し上げたり、つまらぬもので申し訳ない、と言いながら豪勢なものを贈ったりしたものだ。
どこかのレストランかスーパーで中国産のウナギと表示して浜松産のものを偽装表示していないだろうかなぁ^^
そういえば、越乃寒梅のラベルが売れると聞いたことがある。別に旨い酒ではないんだけどね。わたしぁ、久保田だね、いや、羅生門もいいぞ。今晩はウナギじゃなくアナゴで一杯いくかぁ。
この不起訴処分は当然のことだとは言わないが妥当な判断だと思う。というのは、不正競争防止法には、少しザル法的なところがあり、これまでも問題が指摘されているからだ。
もちろん、食品の産地を偽装した業者に対し、不正競争防止法に基づき警察が立件したケースはある。中国産ウナギを国産と偽って販売した水産物販売会社「魚秀」(大阪市)や、みそ漬けの牛肉産地を偽った料亭「船場吉兆」(同市)の関係者は同法違反罪で刑事罰が科された。
だが、不正競争防止法は食品加工業者や小売業者を規制対象としているが、料理を出すレストランなどの外食産業は法の網から抜け落ちているらしい。だから、さほど悪質でない限り、公平の観点から、今般の事例において不起訴処分にしてもおかしくは無い。かっての我が国では「たいしたものではありませんが」と言って、けっこうなものを差し上げたり、つまらぬもので申し訳ない、と言いながら豪勢なものを贈ったりしたものだ。
どこかのレストランかスーパーで中国産のウナギと表示して浜松産のものを偽装表示していないだろうかなぁ^^
そういえば、越乃寒梅のラベルが売れると聞いたことがある。別に旨い酒ではないんだけどね。わたしぁ、久保田だね、いや、羅生門もいいぞ。今晩はウナギじゃなくアナゴで一杯いくかぁ。
Posted by ecell at 18:27│Comments(0)
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