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2017年06月10日

慢心、驕りの安倍内閣

もう安倍さんは退陣をしたほうが良いのではないかと思う。だらしない野党に政権を譲るのではなく、自民党の次の世代に譲ればどうだろう。

やはり、なんか自民党、感じ悪いよね、と言う思いが拭えない。政権与党の一部に野党や国民を馬鹿にしている閣僚議員が見受けられる。首相も間違いなくその一人だ。あの無節操で国民から見放された某政党とどっこいどっこい良い勝負だ。情けないなぁ。

  


Posted by ecell at 12:47Comments(0)行政

2017年05月07日

介護に疲れた夫死ね

大阪府警高槻署は6日、夫(76)に食事を与えず殺害した容疑で妻(73)を逮捕した。妻は、容疑を認め、「夫の介護に疲れて面倒を見なかった」と話しているという。

逮捕された妻は夫と2人暮らし。夫は認知症で寝たきり状態だったという。妻は6日午前、高槻署に自首した。職業はアルバイトとあり、自分で食事を取ることができない夫の介護に疲れ果てたという。

何ともやりきれない事件である。容疑者は大阪府や高槻市に相談しなかったのか、自治体や地域社会から救いの手は差し伸べられなかったのだろうか。

この事件も類似事件同様に執行猶予が付き有罪になるのだろうか。10年ほど前、介護に疲れ母を殺めた息子に、裁判官は懲役2年6月執行猶予3年の刑を宣告した。そして、こう語りかけた。

朝と夕、母を思い出し、自分を殺めず、母のためにも幸せに生きてください。

詳細は、2016.1.28 週刊文春

「涙を誘う法廷」と話題になった2006年京都地裁の判決直後、この息子は母の年まで生きたいと望んでいた。しかし、彼はこの8年後自死する。

国、自治体や地域社会が社会弱者を守るというセイフティネットが機能しなくなりつつある現在、裁判所は、問題解決に向けた行政の奮起を促しつつ、追い詰められ罪を犯した社会的弱者に執行猶予を出し続けている。

今は、ちょっとしたきっかけで誰もが弱者になりうる時代だ。「保育園落ちた日本死ね」との汚い言葉が流行語大賞に相応しいか問題となっていた。ローンを抱え、共働き(あるいはシングル)で子供を育てなければならない親御さんにとって、保育園の確保は緊急の問題だ。だけど、他にも緊急に行うべきことはたくさんある。

すなわち、安保、財政経済対策、いじめ対策、過労死防止、格差是正、政治家や公務員の腐敗防止策など早急に講ずべき課題だ。美しい日本、世界から尊敬される日本、日本は天国だった...ネットでの「日本万歳」がむなしく響く。  


Posted by ecell at 11:20Comments(0)行政

2017年04月28日

あんたクビって言いたい

先月、2017年03月05日、部下を殴るなどの暴行を加えたとして、和歌山県警和歌山西署は暴行罪で、和歌山市水道局工務部管路整備課技術主任の男性職員(34)を逮捕した。

容疑事実は、2016年9月~2017年2月、部下の男性職員(24)に市役所内や水道工事現場で、左腕を数回殴ったり突き飛ばしたりしたほか、「耳の穴に刺して聞こえないようにしたろか」などと言って千枚通しを突き付けた暴力行為である。

逮捕後の翌月4月25日に今度は収賄容疑で逮捕された。2015年7月に市発注の配水管工事を受注した和歌山市の土木工事会社に対し、工事の管理態勢を確認するための抜き打ち調査の予定日を事前に漏らしたり、現場に常駐を義務づけられている監理技術者の不在を黙認したりした見返りとして、2016年1月下旬、同市内のコンビニ駐車場で同社役員を介して現金30万円を受領したとされている。

よく言われることだが、例えば10人の組織で本当に仕事をして組織に貢献しているのは2人ぐらいで、6人は給料以上の仕事をしないが可でもなく不可でもない。問題は残る1、2名の職員だ。任命権者や管理監督者の業務の大半は彼らに係わることになる。

つい最近も、不倫、失言など何かと問題を起こす議員を抱える某派閥の推薦で大臣になった方が更迭されたけど、別に驚くことじゃない。

どこの組織にもこういう人っている。で、みんなは敬して遠ざけるのだけど、運の悪いときはそんな人の上司や部下になってしまうことがある。だから、組織は1~3年で人事異動を行う。

まぁ、我慢をするほかないのだろうか。やはり、上司がしっかりするべきなんだろうな。安倍さん(総理大臣)も、二階さん(自民党幹事長)に遠慮せず「あんたクビ」と言ったじゃない。これじゃなかなか支持率が下がらないね。組織を守るためにも尾花さん(和歌山市長)もがんばって!  


Posted by ecell at 08:25Comments(0)行政

2017年04月15日

北朝鮮が核実験見送りか?

北朝鮮にとって今日(2017.4.15)は、故・金日成主席の105回目の誕生日「太陽節」である。午前に、6回目の核実験の可能性が高いと言われていたが、現在、実施されていない。

米軍は、原子力空母カール・ビンソンを中心とする空母打撃群を朝鮮半島海域に配置し、核実験が実施された際に現地の汚染状況を監視する軍用機「WC-135」も活動中である。

先日はシリアを攻撃し、北朝鮮にも先制攻撃の可能性を示唆している。中国も一部高官が「実験を行えば、中朝条約を破棄する」と発言している。
これに対して、北朝鮮はアメリカからの先制攻撃の兆候があれば「核攻撃する」という警告を出した。

米国が中国とともに北朝鮮の6回目の核実験を阻止することが出来ることを祈っている。

参考:内閣官房 国民保護ポータルサイト
国民保護ポータルサイトで、ミサイル発射やテロ攻撃など緊急時の「国民保護サイレン」を聞くことが出来る。不気味な音ではあるが、一度聞いておくのが良いかも知れない。実際には、防災行政無線で流され、あわせてテレビ、ラジオなどの放送や消防の広報車両などを通して詳細が知らされる。

北朝鮮からのミサイル攻撃の場合は、発射後6~10分で到達するとみられている。サイレンを聞いてから避難出来る時間はわずかであるが、屋内にいるときはすぐ窓を閉め、窓から離れる。家のなかの安全な場所で身を伏せる。しかし、化学兵器や生物兵器の場合にはマスクをつけ急ぎ遠ざかる。屋外にいる場合はすぐ近くにある頑丈な建物や地下街等に避難する。  


Posted by ecell at 13:41Comments(0)その他

2017年04月02日

喜劇かご池劇場

ここ数ヶ月、大いに盛り上がったピカレスク(悪漢小説)、森友学園が舞台のかご池劇場。

登場する人、殆どすべてが胡散臭く喜劇的だった。なかでも、主役の籠池さんが個性的で、さほどの悪漢ではないが、きわめて個性的、脇役の女性が同夫人、総理夫人、稲田大臣、辻元議員と、これまた個性的。

それに、関係する資料を出さず説明にも誠意のないぐうたら役人、「おばはん、よよと泣きよったぜ」と罵る大物政治家。敵味方が入り混じり、裏切り、内応、何がなんだか分からないうち、寄付した、していないと、これまた意味不明の問答。

北の核とミサイルの実戦配備、南の前大統領の逮捕拘禁など朝鮮半島に不穏な状況が生じている。さほど面白くない喜劇かご池劇場どころではないはずだ。

政府は、今後のため、国有財産の管理処分手続きの再チェックと総理夫人の任務にふさわしい権利と義務を明確に定めることを約し、詐欺もどきの寄付金集めに利用されるような軽薄さを謝罪反省すれば良いのじゃない。

後は、立法、行政ではなく、司法に委ねれば良いと思う。まぁ、この喜劇、三文の値打ちもないのだから。

この喜劇で、はっきりしたことはこんなつまらない方々がこの国を運営しているのかということだった。そのことは薄々分かっていたけど、やっぱり、そうだったかと脱力感が残った。

蛇足だけど、教育、研究、福祉などの公共・公益事業に寄付をした人が胸を張って誇らしく寄付をしたと言える国家社会であってほしいな。  


Posted by ecell at 10:25Comments(0)行政