雑学・和歌山

紀の国わかやま国体は、来月の９月２６日（土）に開催される第70回国民体育大会です。

この大会の開会式や閉会式を盛り上げる特別出演者として、両親が県出身の女優、藤原紀香さんや歌手の坂本冬美さん、元体操選手の田中理恵さんら県ゆかりの著名人の出演が決まりました。

国体・大会実行委によると、藤原さんは９月２６日に開かれる国体開会式のオープニングプログラムに出演し、司会者とトークを繰り広げる。坂本さんは、開会式の式典前演技で「紀の国のみち」をテーマにした歌やパフォーマンス、大会でも歌などを披露。田中さんは、１０月６日の国体閉会式に出演し、トークを予定しているそうです。航空自衛隊ブルーインパルスも飛行展示を行う予定です。

開会式(開会式のみ有料)には、定員の約4千席の4倍を超える1万6356人の申し込みがあり、既に抽選で当選者が決まっています。

閉会式(10月6日)は、定員約4千人に2902人の申し込みがあったが、定員を下回ったため、全員に入場券を発送したようです。追加募集はせず、参加選手の家族や競技団体、市町村など関係者用に使われるようです。


引き続き、１０月２４日（土）には、障害者スポーツの祭典・紀の国わかやま大会が開催されます。

俳優の小西博之さんと歌手の堀内孝雄さんらが特別出演者に決定。小西さんは１０月２４日の開会式と同２６日の閉会式でオープニングプログラムに出演。

堀内さんは閉会式のファイナルステージで会場が一体となるようなコンサートを行うそうです。堀内さんの「サンキュー」と言う声が聞こえてきます^^

開会式は、約千席の定員に対し2倍超の2223人が申し込み、既に当選者が決まっています。

これらの会場となる紀三井寺公園は、市街地に立地し、アクセス道路も限られています。一時に、多数の参加者、一般観覧者等（国体開会式：約24,000人、国体閉会式：約13,000人）が来場されることが予測されます。マイカーによる来場は、障害者等を除き、原則禁止です。

現在、和歌山では第1回総合リハーサル（日時：8月29日　9:30～17:00）など官公民併せて、大会の円滑な開催と運営のために尽力しています。そんななか、交通規制などの統括責任者を務めていた県警の５０代男性警視が今月１６日、自宅で自殺していたことがわかりました。６月以降、毎月の超過勤務が２００時間以上の状態が続いていたといいます。なんとも気の毒でかわいそうな話です。

できれば、開会式あいさつで誰かが、本国体出場を目指し頑張ってきたアスリートたちに、この国体が円滑に実施されるようたくさんの方々が支えている事実を是非、お話していただきたいと思います。

わたしは多分国体を観に行かないでしょうが、競技種目では「銃剣道」「なぎなた」に興味があります。これらの競技種目の情報がもう少しがあれば良いなぁと思っています。冬季競技のカーリングやフェンシングのように面白いところもあるスポーツなんだと思うのですが...

注：問い合わせ先は、紀の国わかやま国体コールセンター（電）０７３・４０３・２２７７。