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2010年04月10日

和歌山大学が最下位

国立大学法人の経営改善度 内閣府が初のランキング作成

経営改善度を示す指標として内閣府が着目したのは、民間企業の総務部や経理部が担当する「施設管理業務」。具体的には、(1)ゴミ処理や建物内の清掃などについての一般競争入札の導入率(2)民間企業が応札しやすいとして奨励されている複数年度契約の導入率(3)少額随意契約の上限額の設定-の3項目で総合評価した。

この結果、一般競争入札率は全体で88%(金額ベース)と進んだ一方、契約の複数年度化は44%にとどまったほか、86法人のうち80法人が少額随意契約の上限額を従来の100万円から引き上げていたことが判明した。


最下位は和歌山大で一般競争入札が33%、複数年度契約が41%、少額随意契約の上限額は500万円となっている。

以上が今回の報道であるが、いったい同じようなネタを何度も政府(今回は内閣府、前回は文科省)は出すのだろうか?
確かに、競争契約は随意契約とは異なり、透明性、購入価格などの点でメリットはあるだろう。また、競争契約は現在の契約方式の主流である。だが、単純に随意契約締結の割合が多い少ないというだけで、経営改善度を図れるのだろうか。

最も大事なことは、職員の意識とレベルを高め、地域の大学として効率的に大学経営をすることであって、大学正規職員数、直営・外部発注割合、非常勤職員数など、大学経営についての全般的な評価付けを行い判断をするべきではないだろうか。随意契約は少なくなったが、学内は汚く経営はいつも赤字だというのでは困る。今回は学長がコメントを出す必要は無い。反省するべきところは粛々と行えばよいだけのこと。この件を枝葉末節のことだと断言する気はないが、大学運営についてはもっともっと大事なことがあると思う。

更なる地域への学術面からの貢献を期待する。がんばれ和歌山大学。それから現在、高松などに大学が所有する遊休地などの積極的な活用をお願いしたい。図書館の一般利用者の学外貸出しも2冊から5冊程度にサービスを拡大してほしい^^

参考:評価の方法
点数は、2009年度に大学施設の点検、保守などの管理業務を外部委託した契約総額のうち、一般競争入札が占める割合と複数年度契約が占める割合をそれぞれ100点満点で点数化した合計から、随意契約の上限額を点数化した数値を差し引いて算出した。

 随意契約の上限額は、04年の国立大学法人化以前は中央省庁と同じ100万円だったが、法人化後は多くの大学が引き上げている。内閣府は今回、「随意契約は不正のリスクがある」として、1000万円はマイナス50点、100万円はマイナス5点とした。


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