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2013年03月12日

検察員制度って必要では...

昨年1月大阪阿倍野区で、酔っ払いの連れの女が転んだのをすれ違った外国人がやったのだと思い込み(単なる言い訳との説あり)、三人で激しい暴行を加え、殺害した事件が起こった。検察当局は、無抵抗のネパール人男性(当時42)を殺害したとして、殺人罪などで懲役18年の刑罰を求めた。今年3月11日、大阪地裁は裁判員裁判の判決で懲役19年の判決を言い渡した。珍しいことだが、この判決は求刑を1年上回っている。

ところで、わたしは裁判員裁判制度に疑問を持っている。裁判官が社会の常識や市民感覚を知らず、判決が国民の感覚とずれてきていること。国民にも裁判・司法の重要性を知ってもらいたいこと。そんなことから、この制度は設けられたのだろう。

であるなら、裁判員裁判制度の導入にあたって、裁判官の給料を下げるか、裁判員の手当てを裁判官と同じ額にするべきであろう。それに、裁判官の判断が国民感情とずれが生じているのならば、それは偏に裁判官の怠慢に帰すべき問題ではないだろうか。本来、忙しい民間人が暇なお役人の仕事に関与する時間などないはずだ。それに、普通の人は法学や訴訟法という専門的な知識も持っていない。だから、裁判官という名の職人にお金(税金)を払って仕事を任せているのではないのか。etc。

わたしは、裁判員裁判制度に反対と言うのではないが少し偏見というか^^、疑問を感じていた。しかし、今回は違う。女性被告(求刑15年に対して判決は9年)を別にして、求刑を1年上回る判決を出したことは評価したいと思う。

そうは思うのだけど、この事件はまったく無抵抗の被害者を面白半分に嬲り殺した極めて悪質な事件だった。果たして、懲役19年や9年でいいのだろうか。これを考えるなら、二人とも(もう一人は別に公判中)無期懲役を求刑するべきでなかったのか。被害者感情等を考慮すれば、死刑であっても納得できる事案であるかもしれない。

とにかく、裁判員制度には疑問もあり、その必要性、あり方、運営方法も何か胡散臭いものを感じている。が、検察制度はもっと不思議に思う。検察審議会、あれはいったい何なのだ。中途半端だ。いっそう検察員制度を創設すればどうだろう。もし、検察員制度があれば、あの事件の被告人への求刑は間違いなく(おそらく?)死刑または無期だったろう。

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読売新聞では、識者が「裁判員は、路上で偶然に襲われた今回の事件は身近に起こり得る犯罪で、それだけに許せないと考え、厳しい姿勢を示したのだろう」とコメントを寄せている。しかし、果たして懲役19年と9年は厳しい姿勢を示したものといえるのだろうか。そんな疑問があり、制度そのものへの批判や疑問を書いた。纏まっていない文章だけど、伝えたかったことは異国からこの国に来た善良な人への無慈悲な振る舞いに対する憤り、怒りの気持ちであった。わたしには、日本人として申し訳ない気持ちがどこかにある。末筆ですが、大好きだった日本で無抵抗で殺されてしまったネーパルの人、ビシュヌ・プラサド・ダマラさんや奥様はじめご遺族の方々に哀悼の意を表し、ダマラさんのご冥福をお祈りします。


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