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2013年06月11日

ある公務員

2月22日夜、愛知県半田市のJR亀崎駅周辺で、十数件相次いでいた強制わいせつ事件を同僚3人と警戒中のことだった。身長155センチで細身、弱冠22歳の女性巡査が制服の上にジャンパーを着込み、1人で行動していた。

午後8時ごろ、駅の近くで女性の後ろをつける若い男を見つけた。歩くスピードが異常に遅い。20メートル後方から尾行を始めた。男は駅から1キロ西の住宅街へ。街灯がなくなったところで急に早足になった。数秒後、曲がり角の奥から女性の悲鳴が聞こえた。巡査が駆けつけると、男は走って逃げ出した。巡査はすかさず男を追いかけた。

一度は男を見失ったが、500メートル離れたアパートの陰で鉢合わせになった。後ろから上着のフードをつかむと、男は振り向きざまに巡査の顔を2回殴った。巡査はよろめいたものの再び男を追い、また2回殴られ、再び逃走された。巡査はその衝撃で転倒。鼻血が止まらず、制服は血だらけになった。

だが、巡査はあきらめなかった。懸命に立ち上がり、さらに200メートル全力疾走して首に飛びついた。「警察だ!待て!」。大声で叫ぶと、男は「もう逃げません」と観念した。この騒ぎに気づいて出てきた近所の住人に110番を頼んだ。

一連の追跡で巡査は鼻骨を折り、手術を余儀なくされた。幸い顔に傷は残らなかったが、全治1カ月の重傷だった。男は身長170センチ、70キロだ。体格差を考慮すれば、もっとひどい目に遭うことも考えられたが、「追いつくことに必死で怖いと思う余裕もなかった」という。産経ニュース 2013.4.26

彼女の勇気あるこの逮捕劇は、かつての苦い経験を思い出し、警察官としての使命感に突き動かされたからだという。

22年1月に半田署に配属されて間もなく、110番を受けて臨場した現場で職務質問を命じられた少年に逃げられた。数百メートル走ったところで引き返すと、指導教官の上司に怒鳴られた。

「女の足では追いつけないとでも思ったのか。それで市民が守れるのか」

「女だから」という言い訳は警察では通用しない。「どうせ相手は男だし」と考えた自分を恥じた。警察官であれば犯人を取り逃がすことは許されない。追跡するときは絶対にあきらめないと心に誓っていた。

これは、少し古いニュースだけど、朝から良いニュースを読んだ。こういう方々がおられるから安心して日々を過ごすことができる。職業のバックボーンに人としての心構えがなければならない。任務を果たすということ。責任を持つということ。この女性警察官を見習いたい。


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