雑学・和歌山→記事一覧 投稿した記事が増えてきましたので目次と要約のサイトにリンクしました(2010.4.3)。画像も増えてきましたので、雑学・和歌山 MY ALBUMにリンクしました(2011.2.12)。

2016年06月05日

いろんなことが

著名人の不倫の発覚が続き、米国大統領の広島訪問、都知事の不祥事、7歳の男の子の6日ぶりの保護といろんな出来事があった。

そして3日(日本時間4日)、モハメド・アリ氏が死去した。22日には、参院選の公示、7月10日に投開票。

世の中は、毎日があわただしく過ぎ、マスコミはニュースを発信し続ける。もう2016年も半年が過ぎた。





  


Posted by ecell at 09:23Comments(0)その他

2015年05月17日

大阪が変わるチャンスか?

今日の日曜日は、大阪都構想の賛否を問う住民投票日だ。大阪民国と揶揄される大阪。東京都との大きな経済格差、子どもたちの低い学力。高い犯罪の発生率、多発する行政、警察、教育公務員の不祥事。生活保護受給者数が政令市トップの大阪市。厳しい財政事情。大阪、ひいては関西の地盤沈下を食い止めなければならぬ。

大阪を変えたい。強烈な個性の橋下市長の強い思い。その実現のため、統治システムを変えねばならない。それが都構想だ?

2013年3月末、運賃100円のコミュニティーバスを廃止した。「子供でも運賃の半額を支払っている」と、敬老パスで1回乗車するたび50円の負担を求めた。子供たちの低い学力を底上げしようと夏休みを短縮した。これまでの悪しき労使慣行を見直した。その他不透明な関係を改め諸々の改革を進めてきた。

既得権益に切り込む彼の敵は多い。しかし、四面楚歌のなか、彼の大阪を変えたい、より良くしたいという思いは、曲がりなりにも、都構想、是か非かという住民投票までこぎ着けた。

今日の結果は分からない。おそらく橋下維新は負けるだろう。税の軽減やバラマキとは真逆の財政再建等のような行政側の提案に、市民が抵抗したり反対するのは当たり前。よほど丁寧に理解を得ない限り支持を得るのは難しい。

さらにこれまでの改革によって既得権を失った方々の恨みは深い。それ故、彼は「橋下維新は嫌いでも、大阪都構想は嫌いにならないで下さい!」と訴える。今日を失えば、大阪が変わるチャンスは暫くはないだろう。投票は午後8時に締め切られ、同日中に結果が判明する。  


Posted by ecell at 11:30Comments(0)行政

2014年12月08日

JR和歌山駅のだまし絵

和歌山駅のホームに、床から飛び出したように見せる特急くろしお号の「だまし絵」が登場した。床に、写真を基に作成されたシートを貼り付けたものらしいが、楽しいことだと思う。


画像は、NHK関西のニュースより

巷では、相変わらず、役人たちの不祥事、幼児や動物虐待、いじめ自殺、殺人などの報道が続くが、こういうニュースはほんとうに良い。

農家にスズメが遊びに来て餌をやると手のひらに乗ってくるようになった。松が岩を砕き、雑草がコンクリートの隙間から芽を出す、面白い形をした野菜を見っけた。迷子になったペットが帰ってきた。毎日がこんなニュースばかりだったら良いのに、ね^^


関連:マチオコシに関係するかも  


Posted by ecell at 09:56Comments(0)公益

2014年08月22日

徹底した綱紀粛正を

昨日、和歌山県は4件の懲戒処分を公表した。懲戒免職は無く、停職6ヵ月が最も重い処分であった。後の3件は減給、戒告と訓告処分であった。

停職6ヵ月の懲戒処分を受けたのは、県施設調整課の44歳の主任の男性職員です。主任は今月9日午前2時ごろ、紀の川市の国道で酒を飲んで乗用車を運転し、岩出警察署に酒気帯び運転の疑いで検挙されました。和歌山市内の飲食店で生ビールを4杯から5杯飲んだあと、紀北地域の自宅に帰る途中でした。

県海草振興局建設部海南工事事務所の54歳の主査の男性職員が、減給10分の1、1ヵ月の懲戒処分を受けました。海南市内の国道424号の拡幅工事に際し、事業用地の買収などを担当していたこの男性職員は、一昨年4月上旬、移転補償の対象となっていた物件の移転に関する契約書や物件の大きさなどを示した物件調書を作成しましたが、決済を受けずに、勝手に知事印や海草振興局建設部長印を押印して物件の所有者に交付していたということです。また、管理監督責任があったとして、いずれも59歳の当時の海南工事事務所長と海南工事事務所次長が訓告の処分を受けました。

県企業振興課の41歳の主査の男性職員が戒告の懲戒処分を受けました。この男性職員は、去年3月、和歌山市内のスナックで4人で飲食した際の費用およそ3万5000円を企業振興課と関わりのあるいわゆる利害関係者に支払わせて供応接待を受けていたということです。

県消防学校で同期生の消防士にアイロンを押し当てけがをさせたとして消防士が逮捕され、懲戒免職処分となったほか、8人が処分されたことを受けて、昨日付けで、59歳の消防学校長の男性が訓告の処分を受けています。


これらの不祥事に対して、あるサイトで「酒気帯はもちろん違法ですけど、県をよくするためには、重箱の隅を突付くような不祥事の話題よりも、もっと大切な問題があるのではないですか?」という書き込みがあった。

先ず隗より始めよ、という故事ことわざがある。遠大な事業や計画を始めるときには、まずは手近なところから着手するのがいいというたとえ。また、物事は言い出した者から始めよというたとえ。

失敗学という学問を提唱した大学教授は、ひとつの不祥事が発生するには多くの隠された問題が起こっているということを指摘している。さらに、割れ窓理論というものがある。いわば、腐ったミカンがひとつ箱の中にあれば他のミカンも腐りやすいという事実?

かって、内務卿が大久保利通であったとき、省内には私語一つなく、職員は厳粛な勤務ぶりであったと聞く。

公務員の徹底した綱紀粛清。もう一度、公務員とは何か、そのあり方は、ということを議論するべきだろう。業者と打ち合わせの途中に雨が降り出した。このようなとき、業者から傘をお使いくださいと言われたが便宜供与を受けたことになるのではないか。お茶は飲んでもよいがコーヒーはどうだ、いやお茶さえ出されても飲んではいけない。

自分の息子が建設会社に勤めており、わたしの職務は公共事業の現場監督だが、息子と酒を酌み交わすことは問題でしょうか。どちらかが転職するべきなんでしょうか。

このような極端なことを相談するほど、公務員の綱紀が問われたことがあった。我が国においては、大岡越前、遠山金四郎などに見られるごとく、倫理的ヒーローはたいてい役人だった。江戸末期、異人たちが言ったという。日本の役人は、支那(中国)とは異なり、賄賂を受け取らない。そのようなことを言われることさえ、己の恥だと感じているようだ。彼らは皆、清廉であり公平を重んじている、と。

再度、書きます、国家、地方を問わず公務員の徹底した綱紀の粛正を求めます。特に、和歌山県と和歌山市に。  


Posted by ecell at 06:40Comments(0)行政

2014年07月31日

大阪府警が犯罪過少計上

大阪府警、統計不正8万件…全署で犯罪過少計上

大阪府警が2008~12年、自転車盗など計8万1307件を犯罪統計に計上せず、犯罪を少なく見せかける不正処理をしていたことが30日、わかった。

09年まで10年連続で最悪だった街頭犯罪8手口(ひったくり、路上強盗、自転車盗など)の認知件数について、府警は10~12年に東京都を下回り、2位になったとしていた。しかし、未計上分を加算すると3年とも東京を上回っており、ワースト1返上は虚偽だったことになる。


何とも情けないというよりも、極めて大きな問題であると思う。先に、大阪特捜で主任検事証拠改ざん事件(2010年9月)があったときに匹敵するあるいはそれ以上の大事件だと感じる。

ひとつは、組織ぐるみの犯罪(公文書偽造等)であること
ふたつは、検察、徴税、軍隊と並ぶ権力機構のかなめの組織の不祥事であること

三つは、大阪府民を裏切ったこと、それも大阪民国から脱却し、大阪は良くなってきているという信頼を失墜させたこと

この問題は、徹底的に追及してほしい。事件の最高責任者はだれなのか。本部長までもが黙認した事件なのか。いったい誰が発案し、どのような謀議(本庁部長会議・管内署長会議等)が行われたのか。まさか、一番悪いのは「組織のクウキです」なんて言わないでほしいね。

一度、警察組織を大掃除したらどうだろう。どこかの警察署のように訳のわからない共益費(懇親会の積立金)を使い込んで懲戒処分、何とも変な組織じゃないだろうか。

そんな金など公的機関の施設内に置いておくなよ、と言いたい。ひょっとすると、この組織は世の中の流れから10年ぐらい遅れているのかもしれないぞ...

蛇足:
数年前、大阪が犯罪認知件数ワースト1返上のニュースを見て、そんなことあり得ないと感じたあなた、エライ!

きっと天国で宮本警部は泣いているにちがいない。2010年09月24日がんばれ市職員  


Posted by ecell at 08:34Comments(0)行政