雑学・和歌山→記事一覧 投稿した記事が増えてきましたので目次と要約のサイトにリンクしました(2010.4.3)。画像も増えてきましたので、雑学・和歌山 MY ALBUMにリンクしました(2011.2.12)。

2010年04月16日

戦国時代の和歌山

戦国時代は、駿河の今川、尾張の織田、安芸の毛利など各地で武将がしのぎを削った。それではその時代、和歌山はどうだったのでしょうか。

和歌山(雑賀)は自由の国だったのです。富裕な農民たちが集団で運営する惣国であった。しかしやがて、その体制は天下を統一しようとする勢力の怒涛の攻撃を受けることになる。

この和歌山(雑賀)の地に住む自由な人々は、全国制覇をもくろむ信長に対抗した本願寺教団を鷺森(さぎのもり・和歌山市内)に暖かく迎え入れた。やがて、信長軍は大軍を持って攻撃してくる。この攻撃に辛うじて耐えた和歌山(雑賀)の人々は、再び1585年4月、天下統一に燃える秀吉軍を迎え撃つことになる。そのとき雑賀惣国・太田の地で未曾有の戦いが起こる。いったい何が起こったのか?

このDVDはこのときの戦いを中心に30分に纏められた佳品である。構成、ナーレションがよくできており、わかりやすく描かれている。とくにコンピュータグラフィック(CG)が素晴らしい。

戦国時代、郷土の人々が如何に戦ったのか、是非、そのちょっぴり悲しい歴史をDVDでご覧になられることをお奨めします。

太田城水攻めDVDはこちらからどうぞ

参考:
中世終焉―秀吉の太田城水攻めを考える (和歌山大学フィールドミュージアム叢書) (単行本) は、大阪府立大学で貸し出しを受けることができる。和歌山市民図書館では館内(2階)での閲覧が可能である。

中世終焉―秀吉の太田城水攻めを考える (和歌山大学フィールドミュージアム叢書)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4792406528?ie=UTF8&tag=ecell-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4792406528

紀州経済史文化史研究所

(「バーチャル和歌山コミュニケーションサイト」への投稿とほぼ同文)  


Posted by ecell at 22:55Comments(0)学習

2010年03月26日

中学英語で感動を!

この英文は「2003年度長野県公立高校入試問題」のひとつです。この英文のストーリーが泣ける話で、試験場で泣いてしまい試験問題が解けなかった生徒さんもいるのじゃないかと心配してしまいました。

中学英語のレベルで読めます。わからない場合は拙訳を見てください。できれば、英語のままで感じ取ってほしいですけど。

それじゃ始めます。次の英文は,南アフリカ共和国に住むフレッド( Fred )さんが,小学校時代に出会ったエイズ( AIDS )患者のクラスメート,ネルソン( Nelson )さんについて書いたものです。

My friend Nelson had a dream.

When I was a fourth-year student, a boy called Nelson came to study in my class. In his self-introduction, he said he had AIDS. It was a big surprise to us. We felt sorry for Nelson, but no one talked to him. He was always alone in the class.

One day everyone in the class had to make a speech. Nelson talked about his dream. He said, "I was born with HIV and now I have AIDS. Do you know there are many children like me in the world? They need friends just like you all. If people have a better understanding of HIV and AIDS, those children can live a better life. I'd like to work for the children with AIDS in the future."

I was moved by Nelson's speech so much that I decided to talk to him. In the next class, I sat next to him.

During the class I said to Nelson, " Do you have a pen ?" Nelson gave me a big smile and said, " Here, please use it." This was the beginning of our friendship. We often played together and soon other students began to play with us.

Five months later, it became difficult for Nelson to come to school because his disease got worse. On his birthday, each student in our class wrote a card to encourage him. I brought the cards to Nelson and read them to him. When I finished reading, he said, " It's very nice to know I am not alone."

Then he showed me a pen and said, " Do you remember this ? This is the pen which I lent you when you first talked to me. You had your own pen at that time. didn't you?" He was right. I had my own pens with me then. He said, " This pen gave many friends to me. Will you keep this pen for me?"

Now I keep that pen with me. When I see it, I always remember my good friend and his words.

※( 注 ) self-introduction 自己紹介  surprise 駕き  alone 孤独で was born 生まれた  HIV ヒト免疫不全ウイルス friendship 友情  disease 病気  worse badの比較級 encourage 励ます  lent lend(貸す)の過去形

ねぇ、良い話だったでしょう。そして少し悲しくなったでしょう。こんな文章で英語を勉強できたなら、きっと英語の勉強もはかどるでしょうね。

以下は拙訳です。僕の友達ネルソンの夢(直訳:僕の友達ネルソンは夢を持っていた)
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Posted by ecell at 23:49Comments(4)学習

2010年03月24日

開星の野々村監督を許そう

切腹発言をした監督は“山陰のピカソ”と呼ばれ、のんき(失礼→人気)のある教師である。今回の発言は間違っているが、悔しさのあまりの発言であり、昨秋の中国大会の覇者であり、周囲からのプレッシャもあったことから、つい切腹発言をしてしまったのだろう。感じとしては悪い人とは思えない。熱血漢でもある。少し個性的だけど。



この際、今回のことを福となすため、彼を責めることなく、和歌山のおおらかさを全国に示そうではないか。そういう意味で向陽高校の校長の対応は良であった。中国の覇者開星高と和歌山の名門高向陽、できれば姉妹校になってほしい。春の大会が終われば、野々村監督(美術教諭)を招き、向陽高の生徒に美術の授業を受けさせ、罰として(?)野球部員全員の似顔絵を描いてもらうってどうでしょう^^

参考:ニュース:スポーツ
切腹発言の開星監督は“山陰のピカソ”

蛇足:わたしはこういう監督好きだなぁ...
追記:何故かっていうと、色つきめがね、ド派手なネクタイに黒色シャツにとんがった白い靴。一見やーさんみたいな先生。でも、これって彼の最大級のフォーマルなファッションなんですね。どうですか、子供みたいな人で楽しくなりません。普段着は和服(作務衣)、謝罪するときは最高のファッションでこれ、わたしは笑っちゃいました。でも、先生は悪気があるんじゃなくて、できる限り(彼の感じる)美しく格好をして謝罪と彼の誠意を示そうとしていると感じられるのですが、やっぱり少数意見かなぁ....


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Posted by ecell at 09:53Comments(0)学習

2010年03月23日

自宅サーバの構築

昨日(2010.3.22)の夕方、使っていないパソコンで自宅サーバをセットしてみた。超簡単なセッティングである。

その手順は、まずルーターにアクセスしてポート80を開放する。次に、WindouwsXPなどで動作するフリーソフト「AN HTTPD」をダウンロードして、Cドライブに「www」のフォルダを作ってダウンロードしたファイルを移す。「www」のフォルダ内に「public_hml」というフォルダを作り、そこに公開するファイル(index.html、hogehoge.css、gazou.pngなどのファイル)を入れる。これだけである。

ちょっと難しいのは、ポート80の開放ぐらいだろうか。わたしのルーターは無線ルーターで2~3,000円のFON(「La Fonera+」)というものである。説明書を読んでポートを開放するだけなので簡単だ。

しかし、ポート80を開放したのだから、セキュリティには注意する必要がある。アンチウィルスソフトをインストールしていない場合には止めたほうがよい。もっとも、ポートを開放するしないにかかわらず、今やアンチウィルスソフトは必需品だと思う。ソフトは安くなっている。また無料のものもある。

それで、自宅サーバで公開しているページだが、3コラムの真ん中がフレームになっており別のページ(top.html)を読み込むスタイルのものである。実験であるから、テンプレのみの内容の無いページだ。

自宅サーバにあるホームページ(仮)

URLは、http://114.189.112.160 でアクセスできる。このグローバルIPはパソコンを再起動させると変わってしまう。つまり固定IPではない。また、ドメイン(名前)をつけていない。生のアドレスである。

注:本格的なサーバを立ち上げるため、しばらく非公開にします。

ドメインは、わたしの利用している「Bフレッツ」のぷららで、315円/月額である。もっとも、これもフリーのものがある。

以上、実に簡単にWindowsのOSで自宅サーバが構築できる。国産のフリーソフト「AN HTTPD」のおかげである。

追記&修正(2010.3.24):
自宅サーバの動作確認
レンタルサーバーとの違い
AN HTTPD
自宅マシン開局の巻  


Posted by ecell at 19:46Comments(0)学習