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2015年09月09日

13億の大国のネットユーザー

2015年9月8日、中国日報網が朴槿恵(パク・クネ)が韓国南部の大邱(テグ)にある西門(ソムン)市場を訪れ、靴を買う様子を写真で紹介したところ、中国のネットユーザーが強い反応を示したと伝えた。

「朴大統領は公人のお手本。実直だし善良。いつも国民のことを考えている」
「朴大統領、愛してます!」
「大統領は韓国の歴史に名を残す伝説的な人物になるだろう。尊敬に値する人だ」


大統領の写真を目にした中国のネットユーザーはそんなコメントを寄こしたそうだ。 出典:recordchina

ところで、去る9月3日、北京で「抗日戦争勝利70年」の式典が行われた。戦後70年の今年は国家的行事の日に格上げされ、大規模な式典が開催された。しかし、日本はもちろん欧米首脳は、このイベントは友好的ではないとして出席をしなかった。

出席した首脳クラスは、ウクライナなど武力で現状を変更しようとするロシアのプーチン大統領、国際司法裁判所から指名手配中のスーダン大統領、それに韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領と潘基文国連事務総長等である。

それにしても、建国66周年の国が戦勝70周年とは何ともおかしな話だし、当時日本の国の一部であった朝鮮半島(北朝鮮と韓国)の首脳が対日戦勝とは意味不明だ。1945年8月9日未明、日ソ中立条約を一方的に破棄したソ連(現ロシア)が胸を張って対日戦勝と言うのも何だか締まらない話だと思う。

当時、日本は、英米仏(臨時政府)蘭豪それに蒋介石の中華民国重慶政府などと戦ったのは事実。それ故、抗日戦争勝利の主役は、これらの国々と地域であり、中国共産党やその国家ではなかったのではないかと思う。



習主席の隣にロシアのプーチン大統領と韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領が並んでいる。この写真はなんだか世界の将来にとって強い不安を感じさせる。中国とロシア、世界の現状を力で変えようとする大国。力こそ正義と信ずる大国の不気味さ。

話しは冒頭の中国日報網の報道に戻って、これをどう見るか。中国の国民は自分の国をどう見ているのだろうか。わたしはこの中国のネットユーザーのコメントは、中国共産党幹部への痛烈な皮肉だと感じた。他国の首脳が、自身にとって政治的な故郷ととも言うべき大邱(テグ)の普通のお店で、買い物をしたことを称賛しているのだ。

このような他国首脳の政治パーフォーマンを利用して、自分の国の支配層を皮肉ることぐらいしかできない、非民主、非人権、他民族抑圧、密告奨励、独裁の人治国家の国民を哀れに思う。聞くところによれば、中国の富裕層は9月3日の抗日戦争勝利70年の日を含む三連休を日本への観光旅行に利用し、厳戒の北京から逃避していたという。


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